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すべてを「逆算」で考える〜ドタバタしない物事の進め方〜

こんにちは!セカンドスター運営の藤野ことです。

みなさんは、何かを始めるときにまずは目標を設定すると思います。
では目標を立てたら、その目標に向かってどうやって進めていきますか?

せっかく目標を立てても、いつの間にかドタバタになってしまい時間的にも精神的にも余裕がなくなってしまった経験、誰にでもあるのではないでしょうか。それは、目標を実現するための進め方に原因があるのかもしれません。

今回は「逆算」して考える物事の進め方についてお伝えしたいと思います。

目標の立て方は、セカンドスター主宰のももさんのコラムをお読みください。


行き当たりばったりでやってきた結果

「逆算で考える」なんて偉そうに言っていますが、私自身は人生含めてすべてが行き当たりばったり。ギリギリまで先延ばしにして帳尻を合わせるタイプです(そのうち「でした」と過去形にします!)。

夏休みの宿題でたとえると、スタート時点では張り切って進めるものの「もしかして余裕ある?」と途中で大失速して、最後にスパートをかけるタイプ。その結果、中途半端に終わってしまうことの連続でした。
イソップ寓話の『ウサギとカメ』のウサギですね・・・ハイ。

それでも、自分のことだけやっていればよかった独身時代や時間に余裕のあった専業主婦時代はなんとかなったのですが・・・
仕事を再開し、家事も子育て(息子は高校生なので主に学校関係)もやり、さらにステップアップもしていくための勉強もやる。それなのに更年期の影響でやる気がすぐにどこかに行ってしまうのが今の状況。
私にとって時間を上手にやりくりをするのは至難の業でしかありません。

でも、やりたいことを諦めたくない!なんとかこの状況を脱出したい!

そう思っていたときにタイミングよく「逆算」の考え方を教えてもらったのです。

逆算で考える方法

私は本業がライターなので、ライティングの案件を例とし、いつも納期ギリギリになってしまうのを避けるための方法を考えてみました。

①ゴール(目標)の設定
クライアントさんから依頼されたら、納期を書き込みます。
②いつまでに何をすればいいのかを決める
推敲にかける時間、執筆にかける時間、構成にかける時間、リサーチにかける時間を考えて、それぞれいつまでに終わらせるかを決めます。無理なくできるように時間を設定するのがポイント!
③ほかの案件と調整する
たくさんの案件が重なっている場合は、どこまでやっておけばスムーズに進められるかを考えて調整していきます。
④順番どおりに進めていく
調整が終わったら、案件を進めていきます。

大事なのは「余白」を残すこと。イレギュラーなことが起こったり、やる気がなくなったりしたときのための余白がないと、結局ドタバタしてしまいます。余白が少ししかない状況になったら、それ以上やることを増やしません。「やらない」と決めることも重要です。新しいオファーがあってもお断りするか、スケジュールの調整をお願いします。

こんなことを書いていますが、実行するのはこれからです。やります!

手帳やアプリの活用はメインとサブの2つに絞る

逆算で考えても、頭の中で覚えておけるはずもありませんから、手帳やアプリを活用しなければなりません。
私はこれまでGoogleカレンダーに入力したり、手帳にざっくりと予定を書き込んだりしてスケジュール管理をしてきました。1日の始めにToDoリストに書き出すこともあったし、パソコンのメモ機能を使ったこともあります。

でも、逆算して考えていなかったので「今日のやることリスト」には、「今日やらなくてもいいこと」まで書いてしまっていました。優先順位をつけていたようで、つけていなかったのです。

そこで、2022年は手帳を徹底的に活用することに決めました。マンスリーには決まった時点ですぐにざっくりとした予定を書き込み、ウィークリーには定期的に詳細まで書き込んでいきます。ウィークリーのスケジュールを書き込むときは、書くためだけの時間をしっかりと確保します。

サブにはスマホで使えるアプリを使う予定です。これもマンスリーと同じ立ち位置。手帳に書き込めないときの保険です。

2022年の目標は「心身ともに余裕を持つ」

2021年はいろいろなことを頑張りすぎて、体調不良が続きました。これはストレスが大きな原因ではありますが、自分自身でうまく時間管理ができなかったことも大きく影響しています。
ドタバタだった2021年の振り返りブログも読んでみてください。

私の2022年の目標の1つは「心身ともに余裕を持つ」こと。そのためにも物事を逆算で考えて進めていく必要があるとひしひしと感じています。

「やること」「やらないこと」をしっかりと決め、ゴールを設定したら逆算する。

50歳を過ぎてもやりたいことはたくさん!かといって、無理は禁物。このバランスはとても難しいかもしれませんが、理想の未来「なりたい自分」をイメージしてゴールを目指していこうと思っています。

執筆:こと(https://twitter.com/koto_fujino513


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