見出し画像

あえて意識低いことを考えてみる。

最近、意識高い系という言葉をよく見聞きする。

意識高い系とは、大言壮語で、中身の伴わない人に対してそれを揶揄する表現、と認識している。


では、意識低い系とは一体どういう状態のことだろう。

まず、承認欲求がないこと。他者からより良く見られたい、という承認欲求があるからこそ、大言壮語で虚栄心の現れだ。

次に、ニヒリストであること。意識高い系は、理想論やこうあるべき、という前向きなリアリストであるのに対し、ニヒリストは、虚無が根源となっている。どうでもいいじゃん、そんなの。という精神である。ただ、ここでニヒリストを騙ったエセニヒリストがいることも忘れてはならない。ニヒリストであることを吹聴してまわるような人は、ニヒリストではない。ニヒリストである自分を周りに認識してもらおうと必死なリアリストである。

そして、最後に大事なのが中身があることだ。

例えば手に職だとか、イラストレーターやデザイナー、白紙やゼロからイチ、モノや付加価値を生み出せること。

これが自称「意識低い系」の解釈なんですが、どう思われますでしょうか。


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

サポートは不要です