見出し画像


#KENMAYA です。


Twitterでは金曜日恒例となってるトレンドですが、noteでも普及させていきたいと思ってます。

というわけで今回はマジでキン○マ磨いてみました。
是非最後までお付き合いください。
(※サムネは後ほど差し替えます😅)



1.なにこれ?


画像1

キン○マです。

丁寧に言えば金のたまです。
もっと正確に言えば、30-06SPRG弾というライフル弾の空薬莢です。
30-06SPRG弾(サーティ・オー・シックス・スプリングフィールドだん)とは、1906年にアメリカ陸軍が開発し、規格化された世界で最も有名な銃弾のひとつです。
アメリカ陸軍の主力小銃、ボルトアクション方式のスプリングフィールドM1903小銃、M1917エンフィールド小銃、半自動式のM1ガーランド小銃、M1941ジョンソン小銃、Famage マウザー、ブローニングM1918自動小銃(BAR)、およびM1917とM1919シリーズを含む多数の機関銃に使用され、第一次世界大戦からベトナム戦争まで、おそよ50年近く使われた銃弾です。

と、少しミリオタが出てしまいましたが、そんな感じの有名なやつです。

ちなみにいけっかなーと思って、持ってるKar98kのエアガンに装填したらジャムったので、ダメみたいですね(´・ω・`)


2."SLT-400"からスタート

画像2

キン○マは真鍮(軟質金属)製のようなので、汎用研磨剤である"SLT-400"を使って、フェルトバフで磨いていきます。
フェルトバフじゃなく、青鉄バフでもOKですし、ルーターがない場合でもメラニンスポンジなどでも大丈夫だと思います。

画像3

”SLT-400”で磨いた後はこんな感じです。
一皮剥いだような感じで、くすみや焦げがなくなり綺麗になりました。


3."SLV-10000"で光沢磨き

"SLT-400"で磨いた後は、光沢出しです。
"SLV-10000"を使って綿バフ、シーツバフなど柔らかい布地を使って、優しく撫ぜるように磨いていきます。
ルーターがない場合は、マイクロファイバータオルでも充分に効果が発揮できると思います。

画像4

"SLV-10000"で磨いた後はこんな感じ。
ツヤツヤの光沢はバッチリですが、よく見ると細かいモヤみたいのが残ってるんです。これがいわゆるバフ傷と呼ばれるもので、どんなに柔らかいバフを使っても、どうしても微細なひっかき傷のようなものが残ってしまいます。

本来このバフ傷は、バフ研磨の後工程であるメッキ、アルマイトなどの化学処理で見えなくなってしまうのですが、研磨仕上げの場合は極限までこれを綺麗にしなきゃいけません。(これが簡単に見えて大変なんです。。。)


4."VSP-8000"で仕上げ磨き

最終的な仕上げ磨きとして"VSP-8000"を使います。
小さいサイズでも長く使えるのでオススメです。

セーム革のバフを使い、バフ傷を中心に目立たなくなるまで磨き込みます。
この作業は意外とすんなりいくこともあれば、かなーり苦戦することもあります(笑)
製造工程によるものだったり、素材によるものだったり、色々原因はありますが、一概にこれが原因、と言えないのが難しいところです。

画像5

最終仕上げ後はこんな感じ。


動画でも触れてますが、ネックレスに加工する企画を考えてます。
欲しい!って人いたら是非チャンネル登録の上、YouTubeにコメントしてってくれると嬉しいです。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
もし、こんなもの磨いて欲しいよ~とか、うちに眠ってるお宝を磨き直して欲しい~などございましたら、ご連絡お待ちしております!


Twitterもやってます。
🔽Twitter(フォロバ100%)
https://twitter.com/sechica1

🔽YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCeAh6Y8B3DwKRqChlCgnwpA

39.オメガ腕時計光沢磨き(サムネ2)


サポートは不要です