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【光沢磨き】Denix1314 古式銃レプリカを磨いてみた。


こんばんは。

#KENMAYA です。

今回からKENMAYAの新しい試みとして、
アンティーク、美術品などをメインに磨いていきます。
『元の製品を、より状態の良いモノに仕上げて出荷する』
これをコンセプトに展開していきます。

第一弾として、スペイン製デニックス社による、
『Denix1314 フリントロック式古式銃のレプリカを光沢磨き』
してみました!(ちなみに古式銃シリーズ化予定です!)
是非ご覧ください✨


1.購入時の状態


画像1

銃身は亜鉛合金のダイキャスト(溶かして型に流し込む製造工程)のようで、表面にはゴールドメッキがされているものの、素地の粗さが目立ちます。

画像2

グリップや銃床も同じく亜鉛合金でした。
銃本体は木製に見えますが、フェイクウッドの樹脂製でした。

結構長くて45cmくらい、重量も900gと結構ずっしり来ます。


2.表面の肌荒れを綺麗に


亜鉛は軟質金属なので、"SLT-400"で表面の傷を取っていきます。
ルーターを使っていますが、
この際、力を入れすぎたり、同じ箇所をずっと磨いているとメッキが剥げてしまいます。

特にメッキ剥げを気にする場合は、
柔らかい綿バフなどで様子見をしながら磨いていく方が良いでしょう。

あくまで"SLT-400"は素地作りですので、
光沢よりも目に見える傷を取る作業工程となります。


3.さらに細かい傷取り&光沢出し


表面の傷をある程度取り終えたら、
一度研磨剤、研磨カスを洗い流すなどしてよく水気を拭き取ってください。

次に"SLV-10000"を使い、
微細な傷取りと光沢を出していきます。
柔らかい綿バフ等を使って丁寧に磨き上げていきましょう。
"SLV-10000"は、粘度の高めのペースト状研磨剤ですので、細かい部分にもよく入り込み、仕上げ磨きとはとても相性が良いです。

ここまでの状態でこんな感じ。

画像3

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最初と比べるとかなり光沢が出たと思います。

今回はここからさらに深みのある光沢に挑戦していきます。


4.固形研磨剤で最終仕上げ


ルーターなど電動工具が必須になりますが、
鏡面光沢仕上げにはやはり、固形研磨剤がオススメです。

固形研磨剤は液状に比べて扱いに慣れが必要ですが、
液状研磨剤以上の光沢感や長く使えるなどメリットも多くあります。

最後まで磨き込んだ完成形がこちら。

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ツヤッツヤで撮影者(わたし)が映り込みそうです。

いやぁ磨いててとても楽しかったです。


5.まとめ


実はこのような古式銃あと5本あります。

それぞれ面白いデザインや彫刻が施されているので、
どんどん磨いて動画にしていきますので、
モデルガン好き、古式銃好き、
金属光沢好きな方はぜひチャンネル登録して頂けると嬉しいです。

また完成品は後日メルカリにて出品予定です。
世界に(恐らく)ひとつだけの光沢仕上げ品、
気になる方は動画の概要欄よりチェックして頂けると嬉しいです!


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

Twitterのフォローも宜しくお願い致します。

32.古式銃1穴磨き(サムネ2)


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