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個人の自由の制限について思うこと


おはようございます。

#KENMAYA です。

上記はNHKによる世論調査の結果で、

▼感染症対策のため人の移動や経済活動の制限など個人の自由を制限することが許されるかどうか聞いたところ
◇「許される」が22%
◇「どちらかといえば許される」が65%
◇「どちらかといえば許されない」が10%
◇「許されない」は2%でした。

という結果となり、「自由の制限」に対して87%もの人がおよそ賛成と回答しています。

これに対し、Twitterでは衝撃を受けた方が多くいらっしゃるように見受けられます。「同調圧力による私権侵害」と表現されている方もおり、
個人的には「そんな過剰反応しなくても…」と思うところではあります。


1.なぜ「個人の自由を制限すること」に賛成多数なのか。


結論から言います。

これには、「アホ」が目立つ。
もしくは、「アホ」が目立つように報道されているから、です。

海外のような厳しいロックダウン(都市封鎖)や、法規制による外出禁止令が出せない日本では、政府や自治体より自粛要請という名の「お願い」しか発令できません。

そんな中で、全く指示に従わない人たち、
また、逆に感染拡大を狙っているとしか思えないような連中も多くいます。

今回のコロナ禍でよく分かったのが、
日本がいかに「権力側」、「体制側」が弱いか。ということです。

もちろん敗戦の教訓から「権力側」に権力を与えすぎるとどうなるか、
わたしたちは知っています。
しかし、ことこのような緊急事態において、未だに「お願い」しかできない行政機関に正直苛立ちを感じます。

ワクチン接種のニュースは全て海外。
ロックダウンのニュースも全て海外。
給付金や特例措置のニュースもほぼ全て海外。

日本は何をしているのですか。


2.まるで国民が悪いかのようなコメント


政府関係者、感染対策専門家の発言はまるで
「国民がちゃんと感染対策しないから感染が広がっている」とでも言いたげな趣旨のコメントを出しています。

さすがに去年1年ほとんど引きこもってる人の言うことは重みが違います。
(※自分のことです。)
インフルエンザが全く広がらないのは、うがい手洗いなど感染症対策を皆がきちんとやってるおかげだ、とわたしは考えています。
逆に言えば、それでも感染が広がるこの新型ウイルスはそれだけ感染力が強いということです。

つまり、それだけきちんと対策すべき事案であり、
大した症状じゃないだとか、ただの風邪だとか、
そんなことは、はっきり言ってどうでもいいのです。

風邪っぽいからって今や病院に行くことすらためらわれます。
そんな状況を作り出しているのは他ならぬ「一部のアホ」です。

「一部のアホ」のためになぜ「国民全部アホ」にならねばならぬのですか。


3.以前と変わらない人たち


収入も減らず、家族との仲も仕事環境も変わらない人たちはいいですよね。

わたしは収入半減、実の親からはキ○ガイ扱いを受け断絶状態。
いつ失業してもおかしくありません。
うつも発症し、家庭内もぐちゃぐちゃです。

必死で何とかしようとすれば嘲笑われ、
今まで積み上げてきたものを全部捨てられ、
自分の会社から蹴飛ばし追い出される感覚が分かりますか?


昨日、久しぶりにお会いした某メーカーの役員さんに、
顔を見るなり、「目つきが変わったな」と言われました。

いい意味か、悪い意味か、発言の意図は分かりませんが、
その理由は恐らく、「毎日、生きるのに必死だから」です。
少しでも気を緩めれば、この世からいなくなってしまいたい。
そんな気持ちが湧き上がるのを抑え込み、
なんとか生計を立てるのに必死なんです。


某飲食の社長も「ふざけんなよと言いたい」と仰っておられましたが、
全くもって同意です。

必死に生き残るために日々のたうちまわってる人たちの努力を無駄にしないで頂きたい。
自分たちは「変わらない」「変えない」「変えたくない」からって、
他人の生活はどうなってもいいんですか。
全てはここに帰結します。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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