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#KENMAYA です。


本日は『結婚』について、わたしのシンプルな価値観をお話したいと思います。

昨今は少子高齢化、晩婚化など、『結婚』についてネガティブなイメージを持つ方が増えてきているように感じます。女性の社会進出も広がり、男女どちらも働くことが当たり前の世の中になってきているのも一因としてあると思います。男女ともに出会いの場は少なくなり、忙しいことを理由に男女交際自体に消極的な方も増えてきました。

わたしも正直な話、いわゆる『非モテ』側の人間でしたので、男女交際の難しさ、交際に至らないまでの友人関係止まりというのを多々経験してきました。今思うと、自分がどうして『非モテ』だったのか、どうして男女交際に消極的だったのかを痛いほど理解できます。

まず、男性側の視点で考えると、根本にあるのは自分に自信がないこと、です。事あるごとに芸能人や著名人と比べて、イケメンに僻み、お金持ちに僻み、自分が他人と比べて劣っているところばかりを見つけては、勝手に自信を喪失していたのです。見た目やお金ばかりに気を取られ、自分の良いところをアピールすること自体、何か罪悪感じみたものを感じるようにすらなっていました。


しかし、よくよく考えてみれば、結婚した後ずっと背伸びをした自分を魅せ続けることは不可能に近いですし、お金持ちアピールをしたところでリストラにあったり事業に失敗すれば、それも失います。結局のところ、カッコつけたところでそれが自分本来の魅力ではないことに気付きました。

そこからは分不相応な自分を追い求めるのはやめ、素直に相手に喜んでもらいたい、喜ぶ顔の見たい相手を見るようになりました。もちろん、最低限の礼儀はわきまえた上で、できるだけ相手の悩み事や相談に乗り、手助けできることは手助けをして、「ありがとう」の一言でお互い笑顔になれる、そんな相手を探しました。そうして視野を広げてから、奇跡的にお相手はすぐに見つかりました。

結婚に至るまで、そして結婚してからも、喧嘩をすることや相手に苛立つことはあっても、決定的な亀裂にならないのは、そうした根底にある相手を思いやり、喜ばせたい、という感情があるからに他なりません。


年収や見た目で相手を選ぶことは、一生その条件が続くことが前提になっていませんか?本当にそれが結婚相手に望む条件なのでしょうか。結婚し、子育てをしていくということは、当時わたしが思っていたより遥かに大変な生活です。自分勝手に生きてきた人間にとっては苦行といってもいいぐらいに。苦もあれば楽もある、というように、この人とだったら順風満帆とは言えない事態になっても支え合って生きていける。と思える相手こそ、生涯を共に歩めるパートナーと言えるのではないでしょうか。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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