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営業が技術屋に転身した理由

今はフリーのWebエンジニアですが、自分のキャリアは営業から始まりました。転身した理由は色々あります。営業という職種が嫌いだったわけでは無かったんだなーと思ったので記事を書きました。

インターネットが好きだった

中学の末期はインターネット黎明期で、凄い楽しかったイメージがあり、Webサイト作ったり、チャットで交流したりした経験や、大学の時もインターネットで知り合った人とオフ会してたりして、インターネットの普及と同時に歳を取ってきたので何かしらこれを仕事にしたかった。

クリエイターに憧れていた

自分の作った何かで人を幸せにしたいと思っていた。それでお金稼げたらどんなに素晴らしいだろうって考えていた。それ続けてたら1人で仕事できるんじゃないか?自分で稼げるなんてすげー楽しそう。と、多分この時は思っていた。

内勤が羨ましかった

営業の時は怒られることが多くて、内勤はいつも怒られなくて良いなと思ってたし、内勤に仕事頼むのが難しかった。内勤の辛さは内勤になってから分かった。ずっと中に居て、ずっと作業っていうのが外勤からすると最初は結構辛かった。すぐ慣れたけど。んで、内勤なってからもスキル無いうちは怒られっぱなしだった。仕事できなければ、何にせよ怒られるし、常に解雇の危機あるんだなと勉強になった。

潰しの効く技術が欲しかった

営業の時は解雇が多かったので、解雇されても重宝される技術が欲しかった。潰しの効く技術があれば、解雇されてもまた他の会社でリスタートできると思っていた。結果、潰しの効く技術を身につけることはできたけど、今思えば営業やってても、自分について来てくれるお客さん作ることを頑張ってたら結果出るので結局一緒だったのかも知れない。

技術屋10年続けて思うこと

営業だから自分は重宝されないと本気で思ってた。今思えばそれは違う。自分のポジションを会社で作れなければ何をやったって一緒なんだ。ポジション取れないと、悪いレッテル貼られてネガティブなイメージ持たれる。これは、何をやってもおんなじ。主体的に取り組める何かを見つけないと、いつまでも卑屈でうだつの上がらない感じになる。

なんか毎日辛いなら

同じようにキャリアで悩んでいる人がいたら、覚悟できる何かを見つけよう。自分は、技術屋ならうまく行くんだという根拠のない希望を本気で信じることができた。いま、こんな仕事を本当はしたいわけじゃ無いと思っているのなら、どんな仕事が本当にしたいのかを問い続けて、根拠のない希望に縋って見ても良いかも知れない。希望があれば、きっと自分のやり方で、毎日を楽しくしていけるはずだ。

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