体づくりを成功させる!忘年会の次の日の過ごし方
12月になると多くなるのが忘年会。
今年は3年ぶりにコロナの規制もないので特に多くの忘年会がおこなわれているような気がします。
一年を労う楽しい時期ですが、忘年会が続くと体づくりがうまくいかなくなるんですよね。
お酒も飲むし、居酒屋料理ってカロリー高いものが多いし、飲み会が続くと筋トレができないから。
とはいえ、忘年会があるから12月は太ることが確定しているわけではありません。
ちょっとしたポイントを押さえれば12月も体づくりがうまくいくようになります。
今日は忘年会が続く12月でも体づくりを成功させるポイントについてお伝えをします。
脂肪は48時間以内に蓄積される
大前提として覚えておいていただきたいのは、
食べたものがすぐに脂肪になるわけではないということ。
消化吸収されて消費されなかったエネルギーが脂肪になるのです。
その時間、およそ48時間。
逆にいうと、たとえ忘年会で多少暴飲暴食をしてしまっても、48時間以内に消費できる生活をすれば忘年会太りを防ぐことができるんです。
この前提を踏まえて忘年会シーズンでも太らないポイントをお伝えします!
カロリーをいつもより減らした食事をする
忘年会翌日はカロリーをいつもよりも減らした食事を摂りましょう。
忘年会で多くのカロリーを摂ってしまっているため、忘年会翌日もハイカロリーな食事をおこなってしまうと、カロリーが蓄積されてしまうからです。
そのため、翌日は和食中心の食事にするなどカロリーを抑えましょう。
ちなみに、カロリーを抑えたいからといって食事を抜こうとするのはNG。
食事を抜くことで必要な栄養が補給されず筋肉が分解されてしまうからです。
食事はちゃんと摂りつつ、食べる内容には注意を向けて摂取カロリーを減らしましょう。
運動量を少し増やす
摂取カロリーを抑えたら、消費カロリーを増やすようにしましょう。
要は、運動をしようということです。
いつもより消費カロリーを増やすことで脂肪が蓄積されにくくなります。
とはいえ、「30分くらい走ってください」というわけではありません。
いつもよりも一駅分多く歩いたり、階段を使ったり、少し筋トレをしてみたりと、ちょっとした運動を取り入れることで脂肪が燃焼されます。
規則正しい生活をする
結局、食事管理と運動ということになるのですが、それらを行うためにも規則正しい生活が必要になります。
「忘年会で寝るのが遅くなったから、起きたのが夕方だった…」なんてことになってしまっては、ちゃんと栄養を摂取することもできませんし、運動をする時間もありません。
大切なのは規則正しい生活をすること。
眠いかもしれませんが、いつも通りの時間に起きる。どうしても睡眠不足の場合はいつもより2時間ほど遅い時間に起きるようにしてみてください。
体内時計が狂わないので、食事管理や運動がしやすくなります。
水分を多く摂る
忘年会翌日意識をするポイントとして、水分の摂取量を増やすということもあります。
忘年会で出てくる料理って塩分が高いものが多く、一方でアルコールの利尿作用で水分が抜けてしまうので浮腫などの原因になってしまうからです。
血流も悪くなってしまえば代謝が悪くなり栄養も運ばれにくくなるので、体づくりにはあまりいい状態ではありません。
基本的に、水は1日2Lを目安に飲むといいと言われていますが、忘年会翌日は特に2L以上の水を飲むようこまめな水分補給をおこなうとよいです。
タンパク質を多く摂る
ここまで忘年会の翌日の動きについてポイントをお伝えしてきましたが、翌日だけではなく当日の過ごし方もお伝えします。
忘年会の中で食事管理ってなかなか難しいのですが、最低限タンパク質を摂取することだけ意識をしましょう。
タンパク質が不足してしまうと筋肉が分解されてしまうからです。
「忘年会でサラダチキンを食べろ」ということではなく、夜に忘年会があるのであれば、日中にプロテインを飲んでおく。朝と昼でサラダチキンなどタンパク質が多く摂取できる食事を摂る。などしておくことで、タンパク質の枯渇を防ぐことができます。
また、タンパク質を意図的に摂取することで、お腹が膨れ暴食を防ぐことにもつながります。
締めるところは締める
基本的に、「せっかくの忘年会なんだから思いっきり楽しんじゃおう!」というスタンスですが、それでも締めるところは締めましょう。
具体的には、〆のラーメンはやめる。
ということです。
お酒を飲んだ後のラーメンが美味しいことは重々承知ですが、夜中に食べるラーメンはいくらなんでもやりすぎ。カロリーの暴力です。
その場の流れなどもあると思うので絶対に言ってはいけないとは言いませんが、体づくりにはいいことがないということだけは理解をしてください。
それを踏まえて、もし「小腹が空いたから」と一人でラーメン屋に立ち寄ろうとしているのであれば「ここはやめておこう」と意思を貫いてください。
忘年会を楽しんでも体づくりはできる!
以上。体づくりをする上での忘年会との向き合い方についてお伝えをしました。
忘年会を楽しんでも体づくりを成功させる方法はあります。
楽しむときは楽しんで、体づくりをしていきましょう!
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