自分の人生を「大切なこと」だけで埋め尽くすための、たった1つの言葉
生きているとイラついたり、不安になったり、心が揺さぶられる事は日常茶飯事だ。
某クライアントRがやたらと頼ってくるくせにこちらからの依頼は無視してくる事にイラついたり、希死念慮に3分に1回「死んだ方がいいんじゃない?」と罵倒されたり。
それらは本当は些細なことで、他にもっと大切な事があるのに、どうしてもそれら目先の嫌な感情に足をすくわれ、行動力を削がれてしまう。
三島芳治の漫画を読んだり、次のキャンプの準備をしたり、日記を書いたり、人生のゲーム化という大きな目標に向かって行動することの方が何倍も大事なのに、それらのどうでもいい事を気にしてしまう。
脳が価値を正しく見積もれてないのだ。脳は目先の事が大好きだから。
そこで、それらの本当はどうでもいい事を本来の正しい価値へと陳腐化させ、取るに足らない事だと脳に直感的に理解させるため、意識して使う言葉がある。
それが「そんなことより」という言葉。
いま、某クライアントRにイラついたが、そんな事より次のキャンプの準備をしよう。
いま希死念慮が浮かんだが、そんなことより今夜は三島芳治の漫画を読みたいから、やるべきことをさっさと終わらせよう。
「そんなことより」という言葉は、「そんなこと」にあたる事柄を非常に軽視しているニュアンスが出る。それによって、ソレをくだらない事だと切り捨てられる。望まない執着を断ち切ってくれる。
そのニュアンスが、今回のようなケースでは非常に役に立つ。救われる。
5年前のブログ記事でもほぼ同じ事を言っていた。
こういったブログ記事は思い付きで書くこともあり、後から見返すと、「何しょうもない事言ってんだコイツ」となる事もあるが、5年経った今でも同じ事を思っているという事は、かなり普遍的な話なのだろう。
人生をもっと、大事な事だけで埋め尽くしたい。
2023/04/29
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