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手にとる本は心のバロメーター

余裕がない時、私は本を読めない。
「これ以上心をかき乱さないでくれ!」といった感じで、読書という行為が生活からかなり遠のく。

逆に満ち足りている時、また、物足りなさを感じている時はすすんで小説を手に取る。日々に刺激が無いと、その分だけ重いストーリーのものを好んだりする。

仕事ばかりで癒されたい時は旅行や日常系のエッセイを。スキルアップに前のめりな時はビジネス書を。将来が大きく動きそうな予感がする時は自己啓発本を。仕事に楽しみを見出している時はライフスタイル雑誌を。

書店で自分が手に取る本のジャンルをみれば、心のバロメーターがはかれるのだ。別に買うに至らなくても良い。積読になったって問題ない。思いのままに、本屋を巡回して、自分のコンディションを知る。

ちなみに、今はというと『この世にたやすい仕事はない』という小説を読んでいる。分析してみると、これは、<人事領域への興味> × <心の余裕> ゆえの選択なんじゃないかと思う。特に最近は通勤電車内で読書に没頭していて、それにより出勤のストレスが軽減するので、一石二鳥でありがたい。

そんな感じで、本もそうだけど、本屋も同じくらい好き。人生に息詰まったら本屋に行って、心と頭をリフレッシュする。日々仕事に追われる自分にとって、本屋はオアシスみたいなもの。

この世には読んでみたい本がたくさんあって、
知らないことがたくさんあって、ワクワクする。
そして、なんだかそのことに安心する。

インスタで見て気になっていた一冊

そんな私が今1番求めているのは、何も気にせず、静かに本を読む時間。何に追われることもなく、先を急ぐでもなく、一旦、生活から自分を切り離し、ひたすら本を読み耽りたい。なんだか、とりとめのない <今> から逃げたいのかな、と思う。

この土日はこれといった予定がない。家にいると寝ちゃうし、カフェに行って読書でもしようかな。いつもカフェにいる時は、仕事しているか、勉強しているか、はたまた人と会って話しているかだから、本に集中するカフェタイムはとても贅沢なのだ。

それでは、おやすみなさい🌙

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