ライプツィヒのストリートフェスティバル SUPER BLOCKS Leipzigに参加しました
9月頭に参加したColditzのマーケットで、SUPER BLOCKSのオーガナイズをしているArianneと出会いました。彼女たちが実施しているイベントで出店しないかとお誘いをもらい、参加することに。
SUPER BLOCKSは、都市空間をもっと自分たちの心地よい場所にしようという活動で、イベント期間中は通りの一部を車が通れないように封鎖します。そこに植物や子どもの遊び場、コーヒースタンドなどが登場し、上映会やコンサート、ディスカッションなどを行って、自分たちが住んでいる街をどうしていきたいか、改めて考えるきっかけを提供しているのです。
今回SUPER BLOCKSが行われたのは、かつて「ドイツで最も危険な通り」といわれたアイゼンバーン通りの一本北の通りである、ルートヴィヒ通り周辺。ちなみにアイゼンバーン通りは、現在ではケバブ屋やアラブ系スーパーなどが並ぶ中に、若者向けのおしゃれなショップやカフェが混在する、マルチカルチャーで魅力的な通りになっています。
そうした背景もあって、イベントに訪れる人もさまざまな人種や国籍、年代の人が入り混じっていました。普段はアートマーケットやブックフェアに出店することが多いので、子どもたちや近所の人たちの率直なリアクションを見ることができて面白かったです。
特に嬉しかったのは、子どものお客さんが多かったこと。通りで遊んでいた子どもたちが、私たちの陶器の本や紙のおもちゃを見て長らく立ち止まってくれたり、親にねだって買ってもらってくれたり……(笑)中には、私たちのBaked Pagesの絵柄を一つひとつ見ながら「ピザみたい」、「鳥みたい」と空想してくれる子もいて、なんだか感動しました。
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