世界一電磁波が強い日本
日本は世界一電磁波が強い国ということをご存じですか?
まずは、日本という国レベルでみてみます。
国土面積は世界で61位。
日本の電力消費量は世界で5位。
電気の使用量は、50年間で約10倍になりました。
小さな島国にも関わらず、たくさんの電気を使っています。
そして、日本の住宅レベル。
現代の住宅は、2階の床下や壁の内側に800~1000mの屋内配線があります。
25年前は2階建ての住居1軒あたり150mほどでしたので、現在は25年前の約7倍の長さを使用しています。
狭い土地にたくさん家を建て、家の中では、広くない空間にたくさんの電化製品があります。
そして、壁の中に張りめぐらされた屋内配線に囲まれて生活している日本人は、電気との距離がとても近いといえます。
電気との距離がとても近いのですが、そんな家庭内の電気から発する電磁波も世界一強いのです。
ヨーロッパやオセアニア、アメリカのコンセントを見たことはありますか?
日本のコンセントは2つ穴ですが、海外では3つ穴のものがあったり、2つ穴にアースがついているものがほとんどです。
海外では、このアースが標準的についていて「電気を逃がす住まい」になっています。
日本では、なぜアースが標準じゃないのでしょうか?!
それは、海外は家庭用の電圧が200vに対して、日本は100vと低いからです。
200vと高い電圧の場合は感電すると危険ですので、必ずアースが必要になります。
しかし、100vと低い電圧の日本ではアースは義務ではありません。
(200v以上の家電には義務です)
低い電圧の日本の家庭では、アースがないことにより、世界で一番電磁波が強い国といえます。
電圧が低いとなぜ電磁波が強くなるのでしょうか?
消費電力(w)=電圧(v)×電流(A)ですが、
高い電圧でもコンセントでアースされていれば、電場はほぼ0になります。
1000wの消費電力の家電製品を使った場合、200vの国では5Aの電流が必要ですが、100vの日本では、倍の10A必要となります。
1000w=200v×5A
100v×10A
同じ1000wの家電を使っても、200vの国と日本を比べると倍の電流を必要とします。
200vと高い電圧ですが、アースがされるので、電場はほぼ0になります。
電流=磁場ですが、アースでは、磁場は0にならず、対策としては距離をとるしかありません。
このように日本は、諸外国と比べると家庭内の電場も磁場も高いといえます。
「電場」と「磁場」の意味はこちら。
電磁波が身体に与える影響を知らずにそのような空間で暮らしていると、知らず知らずに体調不良になってしまいます。
今すぐできる対策
✔使っていない家電のコンセントを抜く
(これだけで、家電から発する電場も磁場も0にできます。)
✔家電を使う時は、アースする
(アースすると電場はほぼ0になります)
次回の投稿も家庭内の電磁波のお話と対策法をお伝えします。
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スタジオアースしらさぎ
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