フードテックについて学んだ本【徒然読書22】
前回のつぶやきでUberEATSを使ったことを書きましたが、「フードテック」もよく聞くようになったので、読んでみました。
知らなかったトレンドや、技術、動きが多くて、終始驚きっぱなしでした。
こんなかたにおすすめ!
✔フードテックについて知りたい方
✔食をめぐる最新の動向を知りたい方
✔食によって生活を豊かにしたい方
今回は私にとって身近な外食業化に絞りますが、この潮流は「食」という大きなプラットフォームの到来を引き起こすと思います。
衣食住というように、生活に密接していますから、「食」の変化がそのままダイレクトに私たちの生活の変化につながるのです。
そういったことをはっきりと思い知らされました。
では、本題に入りましょう。
UberEATSなどのデリバリーが浸透し、何を食べるかがその人の価値観につながるような社会になりつつあります。
外食業も今までのように、固定場所でサービスを提供するというビジネスモデルでは成り立たなくなっています。
むしろ、売り上げの天井が取り除かれ、幅広く収益化できるチャンスでもあるのです。
そんな外食業界には4つのトレンドがあります。
①フードロボット
②自販機3.0
③デリバリー&ピックアップ
④ゴーストキッチン&シェア型セントラルキッチン
①と③はイメージがしやすいと思います。
人間ではなくロボットが料理をする。
直接行かなくても家の中で本格的料理を味わえる。
②は、小型の無人レストランのようなイメージです。
アプリで細かく好みの組み合わせで注文して、それをロボットが作り、キャッシュレス決済で受け取るというサービスです。
人間を介さない分、よりこだわりをもって注文できますし、自分に都合の良い時間で受け取れます。
④は、デリバリー専門レストランが複数入居し、調理をして配達してもらうという形態です。
いわば無店舗ですね。
出店ハードルも下がり、新たなプラットフォームが作られていきます。
外食業界の変化と並行して、調理技術の専門化(冷凍技術など)や代替肉、IoT家電、自分の健康状態に合わせた食事・・・といった変化も巻き起こっています。
食品関係企業だけの変化ではなくなっており、今後もっと大きな革新が来るかもしれません。
食事がエンターティメントになり、自己実現の手段になっていくと、楽しそうですね。
ただの食事ではなくて、地域活性化になったり、より好きなものを食べれるようになったり・・・
私は最近隠れ家カフェや読書カフェに行くのが趣味になっています。
ある程度取り寄せれるようになったからこそ、隠れ家カフェみたいなその場でしか味わえないこと感じられないことを求めて、食べに行くようになったのかなと思いました。
あなたは「外食」について、何か変化がありましたでしょうか?
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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