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知ったかぶりをしない、って難しい。

「あーこれあれだよね!!名前思い出せないけど!」

と言った後に、やってしまったーとなりました。

その時点で、知らないことを露呈してしまっているし、ごまかしていることがみえみえです。

目上の人にはあまり言わないというか、「○○のことであっていますか?」と確認するようにしています。

だけれど、同期や自分に近い人だとついつい言ってしまいます。

イメージは湧いていて、全く知らないわけではないモノだと、さっきの言葉が脳内にぴょこっと出てきます。

言わなければ良いのに、言ってしまう。

自分で墓穴を掘って、回収できなくなってしまう。

何回か繰り返していて、直らない。
知ったかぶりをしない、と言い聞かせているのに、「すごい」と思われたいという欲望をなくせない。


これも自分の弱さとして愛せたらいいのではないかと思うのです。

自覚していれば、気をつければ良い。

踏み込みすぎない、同じことを繰り返さない。

そして、相手の話を遮らず、傾聴の姿勢をもつ。

「無知の知」と「傾聴」って自分の意識が前面にあると、難しいです。

自分の意識をいったんどこかに放り投げて、意識を相手に向ける。

そうすれば「言いたい・・・!!」という欲が少し軽減されるかなと思います。


難しい、されど私にとって必要なこと。

少しずつ余裕を持って、より内面を磨いていけたらなと思うのです。