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2023年1月から毎日手帳を使ってみて、変わったこと。

私は書くことと読むことが好きです。
手元にメモとペン、本が必需品で、家のあらゆるところに分散しておいています。

もちろん人の気に障らない程度に…しているけれど、おいているペンをいつの間にか使われて行方不明になることもあります。
(犯人捜しはめんどくさいので放置しています。そのうち出てくるでしょう)

その反面、SEを仕事にしているので、PCのメモ帳を使ったり、PowerPointのノートも使います。

目まぐるしく変わる会議でスピード勝負だと、タイピングのほうが早いし目をそらす必要がない。
メモしている途中に振られても変な沈黙時間を作らなくて済みます。

だけど時間があるときに、タスクや思考整理は紙のメモやノートに書きまくる。

そのノートのひとつが手帳です。
今まで手帳はただ予定を入れる、手元にメモがない時にメモ代わりに使っていました。

でも、今年から1日1ページ式の手帳にして少しずつ変わっていきました。
飽き性にしては10月まで毎日続けられています。

何が違って、何が変わったのでしょう?

1番変わったのは手帳の厚さかもしれない。持ち歩いているので改めて画像で見るとぼろぼろ。



楽しい時間が増えた

日常のさりげない出来事に喜びを感じたり、いら立ちを感じたことを書き留めることで、自分の感情コントロールができました。

そうすると、いやなことに時間も心も奪われなくなるので、相対的に「良い」時間が増えていきます。

さらに、途中から「今日できたこと」コーナーを設けることで、少しずつ自分の成長を可視化できるようになりました。

手帳とノートの違いはそこです。

ノートは勉強したことをまとめる、会議の議事録みたいな「事実」と「仕事上の自分の考え」であって、

手帳は「その日の自分の感情」を書くと分けています。
いわば理性のノートと感情の手帳ですね。

今までは理性一辺倒で、感情が出せなくて苦しい時もあったけれど、手帳にぶつけることができるようになったので、より「楽しく」なりました。


本の衝動買いが減り、行きつけの本屋が増えた

どういうこっちゃと思われるかもしれませんが、そのままの意味です。

私はSNSや知人の紹介、参考文献などで、買いたいなと思った本はまず手帳にメモします。

どこにメモをするのかというと、見開きで1ヶ月分見れるページが各月にあると思うんです。

そこの今日の日付のところに書き込みます。

その書き込みで一旦買いたい衝動は収まります。(多分)
数日後に見返してもやっぱり買いたいと思う本を買うようにすると、衝動買いが減り、本当に欲しい本読む本が増えてきました。

私の読書範囲的に古本屋や個人書店のほうが欲しい本があるので、たまたまネットで見て良いなと思った本屋さんを、事前に手帳に書き込むようにしています。

そうすると今度この県に行くから、この本屋に行ってみようと思い立つようになり、県ごとに行きつけの本屋が増えていきます。

これは旅行もさらに楽しくなりますし、偶然の出会いも累乗的に積み重なってきます。

衝動買いを我慢しているわけではなくて、衝動買いする対象と場所を取捨選択しているようなものですね。


文房具愛が増した

もともと文房具は好きな方だったのですが、手帳書くときにただ黒ペンだけだと味気ないなと思って、デコレーションをするようになりました。

最近は100均でも可愛いシールやフレークシールが増えているので、100均で買うことが多いですが、LOFTでも買ったりしています。

彩りが欲しいなと思うときは、amieの女の子シールがばっちりハマります。
(LOFTにも売ってます)

ペンも色ペンを使い分けるようになったり、小さいけどワクワクがうなぎのぼり。


来年度のために、ほぼ日手帳を神保町で買ってきたので、使うのが楽しみです!