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なぜ学校は、対話する時間が取れないほど忙しいのか?

いつもかなりの長文を書いてしまうので、今回は短めに。

表題に対する答え。

対話する時間を取らないから忙しい。









今の疲弊した教育業界には、海で夕日を見ながら焚き火でもして、じっくり対話する時間が必要。自然でチル、自然チユといった感じかな。笑


焚き火は、一人ひとりの想い、モヤモヤ、パーパス(使命感)など、本音をつい話したくなる心地良い空間。個と共同体の中間地。


「やめる」は「はじめる」より難しい。じっくり対話を重ねることで、「何をやめるか」についての解像度が増してくる。そうすると、皆で目指すべき最上位目標もだんだんと表出するだろう。

解決方法は、対立やジレンマを恐れず、対話を続ける。そして、「やめる」ことを決める。
シンプルだけど、これに尽きると思います。

ちなみに、長野県の伊那小学校は、夏休みになると新任教員が「伊那小を斬る」という毎年恒例の企画、対話会があるという。新任でも「このままでは、、、」「~をやめて、この仕事に注力しましょう」といったようなことが言えるらしい。心理的安全性が高く、「はじめに子どもありき」の伊那小だからこそできる、素晴らしい実践だと心から思います。

皆さんも、焚き火でも囲みながら「~校を斬る(ご自身の学校)」を実践してみてはいかがでしょうか。



藤原さと 協働する探究のデザイン 平凡社






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