BEAUTY IS ART 2024 第2回ブランディングワークショップ「美容師・サロンが生き残るためのマーケティングの必要性」
こんにちは!
中野製薬株式会社 関西出身で新卒広報の細川理菜です。
最近では、広報としてメディア新規訪問や企画提案など色々なことに挑戦しながら、よく考え、よく食べ、よく寝て日々充実しながら頑張っています。
では!早速ですが、
10月15日(火)にBEAUTY IS ART 2024 第2回ブランディングワークショップ を開催しました!
2023年に実施したBEAUTY IS ART 2023に引き続き、今年も6月25日(火)にTFTホール500で開催し、オンライン・オフラインで国内外の多くの美容師の方に参加していただきました。
そんなBEAUTY IS ART 2024で実施したマネジメントセミナーから、さらに美容師さんに理解を深めてもらいたいと思い、前回の大槻さんによるワークショップに引き続き第2回目を実施しました。今年参加できなかった方にも来年こそは参加したいと思ってもらえるようnoteを投稿します!
BEAUTY IS ART 2024 ブランディングワークショップ
2024年6月25日(火)TFTホール500にて美容師向けのイベント「BEAUTY IS ART 2024」を開催しました!参加者または、アーカイブを視聴した方を対象にブランディングワークショップを開催。
今年度のワークショップでは、株式会社FinT代表取締役 大槻祐依さんと株式会社NEXT CMO KUMAさんにより計3回コースでレクチャーいただきます! 昨年に引き続き少人数制のワークショップで実施しており、「マーケティングに興味をもっているけど、何からはじめたらいいのかわからない」「SNSを運用してはいるけど、なかなか集客・ブランディングにつながらない」「自店のスタッフに何から教えればいいのか悩む...」などの悩みを持っている美容師さん同士で情報共有しながら高めあっていただけたら嬉しいです。
マーケティングで重要な「WHO・WHAT・HOW」について理解することで、集客につながるSNS運用や自店の教育に落とし込むところまで盛りだくさんで提供しています!
ブランディングワークショップ スタート!
今回のワークショップ第2回目ではKUMAさんより、第1回目で学んだWHO/WHAT/HOWを振り返り、美容師・サロンが生き残るためのマーケティングンの必要性についてグループワークを交えながらお伝えしていただきました。
前回の振り返り
みなさん、第1回目のワークショップの内容を覚えていますでしょうか?
・マーケティングとは? マーケティング=顧客の課題を解決することであり、お客様は製品やサービスではなく、製品やサービスを通じて得ることができる価値にお金を払っています。
・では、その価値とは?
価値=WHO(顧客)がWHAT(プロダクト) に見出した便益と独自性のことです。
ここまでが前回のマーケティングにおけるWHO/WHAT/HOWについてのおさらいです!
なぜサロンにSNSマーケティングは必要?
今や日常の中で個人や企業がSNSを活用することが主流になっています。
では改めて、「なぜサロンにSNSマーケティングが必要なのか」「活用することで何が得られるか」考えていきましょう!
・すべてのSNS媒体で集客につなげることが出来る
・求人にも使える
・個人の独自性を伝えることが出来る
などが、サロンさまにSNSマーケティングが必要な理由だそうです。
実際にKUMAさんが経営している株式会社NEXTでは、新卒採用の求人募集をInstagramで行う際にWHOを絞り、明確にターゲット設定することで、9人もの採用に至ったそうです。
また、今年1月までは、スタッフも含めてほとんど誰もSNSをやっていない状況でしたが、SNSを活用した集客を開始した結果、当時の売り上げと比較して約半年間で約300%アップしたとのことです。
これだけでも、SNSマーケティングの必要性は十分に感じられますよね!
マーケティング脳になろう!
KUMAさんは、上記の画像を一年間スマホのホーム画面に設定することで、日常の中からWHO/WHAT/HOWを意識し、
・なぜそれを手に取って買おうと思ったのか?
・なぜあの服を着ているのか?
・このお店が推したいメニューは何か?
・店内の雰囲気は客層とマッチしているか?
などを常に考え、マーケティング思考を養っていかれたそうです。
私自身、普段の生活の中で意識的になぜ?を考えたことがあまりなかったので、この話を聞いて日常の中で疑問を持つことの重要さを知り、その積み重ねが、様々な場面に活きてくることを学びました。
グループワークでマーケティングを体験!
実際に、競合他社を例に挙げて「そのサロンはWHOをどこに設定しているのか」をグループで想像し、考えてもらいました!
その際、WHOをどれだけ細分化し、明確にすることが出来るかがよりポイントだそうです。
・周りのサロンのターゲットはどこに設定してあるのか?
・自店舗はどこにターゲットを設定するのか?
・ターゲットを定める際に、ライバルはどのくらいいるのか?
・ライバル会社を含め、自店舗はどこの位置にいるのか?
などを考え、SNSでどのように他のサロンさまと差別化を図って戦うのか戦略を考える必要があります。
「仮説を立て、調査を繰り返すことで、良い決定を行う確率を上げることが出来る」ようです。
さいごに
BEAUTY IS ART 2024 第2回ブランディングワークショップでは、「WHO・HOW・WHAT」の設定方法について振り返り、美容師・サロンが生き残るためのマーケティングの必要性について考えました。
今回の内容も、サロンさまに深く関わる私たち中野製薬の社員にとって、身近な内容で、学びの多いワークショップでした!日常の中に疑問を持つことが、様々な場面での発見や思考力につながることを学びました。
次回予告!
BEAUTY IS ART 2024 第3回ブランディングワークショップ11月12日(火)開催
次回も、KUMAさんを講師にお迎えし、今回の美容師におけるマーケティングを踏まえて、実際にInstagramを活用したブランディング方法について教えていただきます!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
BEAUTY IS ART 2024 第3回ブランディングワークショップのnote投稿も楽しみにしていただけると嬉しいです!
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