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Vol.48 2024年上半期の映画鑑賞(a.k.a.現実逃避)のまとめ。

酒には弱くて嗜めず、運動が苦手なのでスポーツする気にもならない…そんな私にとって、数少ない趣味(≒現実逃避)の一つが「劇場での映画鑑賞」
…ということで!?、今回は「2024年上半期の映画鑑賞にまつわる ” 覚え書き ” 」です。
{なお作品の良否にまつわる「ベスト」とか「ランキング」は、年末(もしくは年始)に、一年間分まとめて行います…誰も興味無いと思いますが(笑)}

【最多鑑賞映画】

『デューン 砂の惑星 PART2』
※都合4回鑑賞しました。
※「偽りの ” 救世主の予言 ” 」「 ” 流布者 ” により、更に浸透する予言」「逡巡しつつも、覚醒を選ぶ ” 救世主 ” 」これらが交錯する物語は圧巻の一言。
※なお、次点は3回鑑賞した「マッドマックス フュリオサ」「違国日記」。

※下記は予告編です(約1分半の動画です)。


【最長上映時間映画】

『オッペンハイマー』
※上映時間180分間。
※マルクスの「資本論」を読んでいた様な物理学者が、 ” 人類初 ” という誘惑に抗えず、軍部の関係者として兵器開発を主導する姿(更には ” 罪悪感 ” にさいなまれる姿)に ” 人間の愚かさ、弱さ ” を見ました。

※下記は予告編です(約1分半の動画です)。


【最短上映時間映画】

『ルックバック』
※上映時間58分。
※ ” 創作 ”  ” 執着 ” ” 友情 ” ” 思い出 ” …そういった事柄をギュッと凝縮してみせた作品。
※ちなみに上半期観たアニメーション映画ではベストです。

※下記は予告編です(約1分半の動画です)。


【たぶん ” 年間ランキング ” には入らないけど、覚えておきたい映画】

『DOGMAN ドッグマン』
※あまり期待せずに観たのですが、程良い感じの娯楽作(←波乱に満ちた半生からの「 ” 町を牛耳るギャング ” との対決」という、大きすぎない話が良いのです)。
そして、ラストも示唆的で記憶に残りました。

※下記は予告編です(約1分半の動画です)。


【最良新人俳優】

『早瀬憩さん』
「違国日記」で主役の田汲 朝(たくみあさ)を好演。

※下記は予告編です(約1分半の動画です)。


【最良劇伴(音楽)】

『哀れなるものたち』
※「London」のメロディ自体が美しいだけでなく、このメロディ(ライトモチーフ)が重厚に響き渡る、フィナーレからエンドクレジットの流れは圧巻でした。

※下記は『映画「哀れなるものたち」サウンドトラックより「フィナーレ、そして、エンドクレジット」』です(約5分の動画です)。


【2024年上半期の劇場鑑賞映画一覧】

注1)下記は鑑賞順です。
注2)(※)印は ” リバイバル上映 ” 、もしくは ” 配信作品の劇場公開 ” 。
カサンドラ・クロス(※)
宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました
TALK TO ME トーク・トゥ・ミー
ラ・メゾン 小説家と娼婦
コンクリート・ユートピア
エクスペンダブルズ ニューブラッド
笑いのカイブツ
アクアマン 失われた王国
哀れなるものたち
ダム・マネー ウォール街を狙え!
ゴジラ-1.0/C
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ
夜明けのすべて
ボーはおそれている
ビヨンド・ユートピア 脱北
マダム・ウェブ
落下の解剖学
コット、はじまりの夏
ARGYLLE アーガイル
梟 フクロウ
夜明けのすべて
犯罪都市 NO WAY OUT
デューン 砂の惑星 PART2
ゴールド・ボーイ
DOGMAN ドッグマン
私ときどきレッサーパンダ(※)
コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章
オッペンハイマー
流転の地球 太陽系脱出計画
毒娘
アイアンクロー
パストライブス 再会
ソウルフル・ワールド(※)
陰陽師0
ゴジラ×コング 新たなる帝国
キラー・ナマケモノ
無名
水深ゼロメートルから
悪は存在しない
猿の惑星 キングダム
鬼平犯科帳 血闘
ミッシング
碁盤斬り
湖の女たち
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章
関心領域
マッドマックス フュリオサ
あんのこと
違国日記
からかい上手の高木さん
ユニコーン・ウォーズ
オペラ座の怪人(※)
ウォッチャーズ
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
ライド・オン
ボーン・トゥ・フライ
数分間のエールを
枯ちないサクラ
ルックバック

それでは、今週の締めの吃音短歌(注1)を…

言わなけりゃ 気づかれないと いう点で "気持ち"と"頭痛"は 同じなんだね

※…という訳で、今回は「とりとめもない感想」を るる述べてみました(笑)

【注釈】

注1)吃音短歌

筆者のハンディキャップでもある、吃音{きつおん}(注2)を題材にして詠んだ短歌。
この中では『「吃音」「どもり」の単語は使用しない』という自分ルールを適用中。

注2)吃音(きつおん)

かつては「吃り(どもり)」とも呼ばれた発話障害の一種。症状としては連発、伸発、難発があり、日本国内では人口の1%程度が吃音とのこと。

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