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Turn.18『熊本の地下鉄』

 久しぶりに九州ネタを記しております。
 最近は北海道に甲信越に関西に、話題がかなりありましたからね。
 この前の話です。
 Instagramを開いて情報を見ていたところ、熊本電鉄で6000形の赤帯復刻をするとの情報が。
 平成9年頃に都営地下鉄から譲渡された際の1番最初の塗装で、熊本での活躍後は順次青帯に変更されていきました。
 熊本電鉄の6000形自体に様々な形態があり、中には新性能台車を履いた仲間も居ましたが現在は1編成のみになっているようです…
 この企画がサヨナラへの餞にならなければ安心なのですが。
 さて、写真は初の熊本県訪問の際に撮影しました並びです。
 なんていう駅だったろう…
 あぁ、そうだ。北熊本だ。
 ここで藤崎宮に行く路線と、上熊本の方へ行く路線が合流するんですよね。
 そしてここでは行き違いも実施し、藤崎宮に行く電車と御代志に行く電車が離合します。
 写真はその様子。
 左の車両は東京メトロ日比谷線からの03系。
 現在では多くの地方に旅立って大活躍です。
 その横…が、右の都営地下鉄は三田線からやってきた6000形。
 都営地下鉄時代と変化は特に無いようで、これもまた譲渡前の活躍に敬意を表した演出のように感じます。
 写真の6000形はもう既に鬼籍入りしているようで、今回の赤帯復刻の編成ではないようです…
 この写真のように、日比谷線車両×三田線車両が並ぶ機会といえば現在は東急東横線の多摩川や田園調布の複々線の近辺でしょうか。
 互いに古巣を離れて長い年月が経過しようとしていますが、互いの活躍した日比谷線・三田線は共に大きな成長を遂げています。
 時にはそうした時代になる前、懐かしの車両に出会う体験も良いですね。

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