140文字小説 NO.5「チョコレート」

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笑顔がいいね、と私の事を同級生は褒めてくれる。でも私の親友は「美人だね」と褒められている。この差。私も「美人だね」って褒められたい。でもどう頑張っても親友の隣では霞んでしまう。私は笑顔しかない女の子なんだ。それが悔しくて、笑顔をやめた。すると、誰も何も言ってくれなくなった。

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今後の執筆と制作の糧にしてまいりたいと思います。