ビシッとしよう

どうも-!!
梶本鐘広です!!

仕事探し中

社会復帰挑戦中です。(2年寝たきり)
先日面接行ってきました。
あさっても面接です。

友達に言われたいい言葉が

・面接では、こっちも面接する。
自分だけがジャッジされてる訳ではない。
こちらにも選ぶ権利がある。
恋愛と同じ。

・仕事も結局人と人だから、フィーリング、直感を大事にして選ぼう。
肩書きや憧れで選ぶのもいいが、
結局は『いい環境』がすべて。


ほんとにそうだな-って思いました。


病院のリハビリと同時平行で、
少しずつでいいから働こう。


2年の寝たきり生活ですっかり生活リズムが
めちゃくちゃに(しかも元から夜型)
なってしまったのですが、
少しずつ朝型に治し始め
最近は朝6時にパッと目が覚めます!!!

これも友達のアドバイスのおかげです。

その友達とは、
かれこれ5年くらい友人なのですが(間2年くらい病気で会わない時があったが)
すごく苦労している人で、
人生経験豊か。
いつも素晴らしいアドバイスをくれます。

思えば、小学校や高校でも
色々な友人達に支えられてきた人生でした。
死のうとした時、泣きながら電話を
してくれた友人。

創作の事で叱咤激励し続けてくれた友人。


本当に、ありがたいです。


社会復帰を目指しつつ
創作でも
新たな課題にぶち当たりまして、
また小説を書いてみようかなと
思い始めました。

先日、車谷長吉氏の
『贋世捨人』を読み、なおさら
その気持ちが高まりました。

車谷長吉『贋世捨人』


この本は私小説。
実体験ベースの物語です。

主人公は持病を持ちながら育ち
良い学校を出て
サラリーマンをしますが
世捨人になりたくて
寺を訪ねたりします。
しかし、相手にされない。
し、仏道に身を委ねる覚悟もしきらない。

その内
総会屋のやる出版社(ヤクザ企業です)
で働き、また世に絶望。

書いた文章が評価されつつも
流れ流れて
旅館の下足番や
料亭の板前の下働きなどしますが
エリートあがりのプライドが
捨てきれない。(ように僕には見える)

主人公を見込んだ編集者の
一種異常な程の
激励を何度も受け、
小説家を目指し、上京する…。

ざっくりそんな感じのスジです。


主人公は
寺を巡ったり
友人と話したとき
『ここには、言葉がある』
というような感覚を感じます。
そう、彼は
言葉の人間なのです。


正直、車谷長吉氏は
小説を読むかぎり、有能な人間です。
だが、精神が常軌を逸している。
だから社会不適合になってしまうのです。

僕は彼の小説に我が身を重ねはしません。
出来ません。

しかし、『言葉がある』と感じた
彼の感覚には
共感を覚えました。

また書いてみるか、と思わされました。

しかしながら、自分を『病人だから…』
とレッテルを貼り社会から遠ざかりかけて
いた
自分。
しかし、じゃあ病気を抱えながら
引きこもり
創作に逃げて
本当に
『命ある言葉』
を産み出せるのか?と考えたとき
それは不可能だと感じました。

やはり、働き、社会に揉まれ、傷つき、
汚れ、泣き、その先にしか
生きた言葉は産まれないと思います。

昔のような、線の細いいい歳した文学青年ではなく
仕事を手につけた
一人の男の言葉を産み出したいです。

だから、働きながら
創作を続けようと
決めました。

明日もリハビリ、頑張ります!!!


Gヒコロウ

話は全然違うのですが、
Gヒコロウさんという
マニアックな漫画家さんが居まして、


こういう…まあこれだけでは
何も伝わらないとは
思いますが。笑

小学生の時に図書館で
読んでいた『ファミ通ブロス』
(今思うと、トンデモ科学、女神転生シリーズ、そして同人作家であるヒコロウ氏の起用など到底図書館の児童図書コ-ナ-にあるまじき生粋のカルト漫画誌)
に『不死身探偵オルロック』が
連載されており
当時読んだ小学生の僕は衝撃を受け
魅了されたのでした。

彼の作風は
ハイテンション、自虐、パロ、シュ-ル、グロ、奇形、不謹慎などを非常にデフォルメされた
独特の絵で描くギャグマンガです。
誰にも分からないパロディだが、何故か笑ってしまう。
とにかくテンションが高い。

ネットで一時期死亡説が流れていた時、
彼はネトゲ廃人だったそうです。
超マイナ-作家ながら、根強いファンがおり
『昔のオタク』の中には彼を知ってる人も
居るかもしれません。

有名な1節で
『Q・ヒコロウって食えてるの?』
『A・パンとかね。』

というネタがあり、ファンは好んで使います。
同人作家ということもあり、
商業ではゲーム関係の雑誌や
アンソロジーでの掲載が多いようです。


とまあ、そのヒコロウさんの漫画、
以前はいくつか持って居たのですが、
病気になった頃に全部捨ててしまったので
中古で何冊か買いました。

読みました。
笑いました。


これを小学生から読んでる自分の
マイナ-っぷりを
良くも悪くも
痛感させられました。

僕はとくに
自虐的なエッセイ漫画パートが
大好きです。
桜玉吉氏の影響も少し感じます。(名前も出てくる)


POPSMOKE

POPSMOKEの遺作が出ましたね。
まだ聴いていないのですが、
『make it rain』という曲だけ
聴きました。
NYdrillというジャンルのOGらしい、
rowdy rebelというラッパーが
獄中からの電話を通したらラップで
参加しています。
このrowdyのラップがめちゃくちゃかっこいい!!
本当に獄中かよ!ってくらい
バウンスしたバイブス&フロウ。


すぐにrowdyのPVを見ましたが…

あ!この人、BOBBY SHUMARDA(極悪過ぎてバズってソッコー逮捕されたギャングラッパー)
の仲間じゃん!!!

と気付き、


なるほど…こういうNYのギャング・ラップの
系譜に
なってんだなあ…
って
なりました。(前にこの辺の詳細をレコ屋で教えてもらったのを思い出しました)

POPSMOKEは
BOBBY SHUMARDAの
フッドの後輩ってことなんですかね??

極悪ですね笑

POPSMOKEのアルバム、
今度じっくり聴いてみようと思います。



とまあ、最近触れたものについて
取り留めなく書いてみました。

とりあえず、明日のリハビリ、
あさっての面接、
継続して仕事さがし、

頑張ります!!!

ここまで読んで下さり、
ありがとうございました!!!

ps.
note以外のSNS使用を減らします。
あと落語と演劇をdigります。



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