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最近のdig

ah~~~
飲酒してヘロヘロです。
梶本です。

最近は仕事始まったのでめちゃくちゃ勉強しています。
今の所、大きなつまずきは無し。

最近の読書

読書としては
図書館で借りた
大塚英志『物語の体操』を読んでます。

この本は
端的に言うと
小説、絵本、果ては神話などの…
『物語』のセオリー…定型を
パターンとして抜き出し、方法論として
提示する事で、
『小説家は天才だからお話を書ける』
という『物語の特権性・権威性』を
破壊し、誰でも『物語』を書けるようにと
書かれた、いわば『ストーリーマニュアル』
です。
おそらく、ハリウッド映画なども
一定のマニュアル、シナリオのセオリー
通りに作品が作られているかと
思いますが、
この本もそのように
セオリーを抜き出し、解説した本な訳です。

とはいえ、この本もかなり古い本ですので、
現代…2020年の物語作者達の中では
新たなセオリーや構成、展開が
多々産まれているかと思うので、
まあこれはこれで方法論として
頭に入れておくか…といった感じで
読書しています。

正直、この本を七割ほど読んで
逆に『現代の物語の構成』が
気になるようになりました。
だから新作小説も読みたくなりましたね。

それに、逆に『物語のセオリー』に
頼らない物語…そういう小説は一時期、
大きく批判されたようですが、
僕はそういう心理的・情緒的小説の可能性が
逆に気になりました。

古きを温め新しきを知る、といいますが
この90年代時点での物語セオリーを
現代の作家がどのように破壊・進化させているか、
そこに今は、興味があります。

まあとりあえず頭にブチ込んでおけば
表現の足しになりそうなんで読んでいます。

最近の音楽

最近は久々に聴いたrich homie quanの
『type of the way』
がぶっ刺さりましてめっちゃ聴いてました。

フックの言葉の切り方がめちゃくちゃヤバイと
思うんですよね。
メロディーの節回しもめっちゃブルージ-で、
まさに『エモい』って感じです。

あとは
dej loafの
『try me』

これもめちゃくちゃエモい。
でもリリックを読むと、
めちゃくちゃ硬派な女の子が
軟派な男に対して
『ぶっ殺す。マカロニみたいにしてやる』
みたいな事をひたすら言ってる内容で
ヤバかったです。
『私はトミーを持ってる。ヒルフィガーじゃなくて銃のほうの』
みたいなラインが超ヤバイですね。

この14年~16年くらいのサウンドが今結構ツボです。


最近の動画

これは短編ドラマなんですが、
まあtwitterでクリエイティブ系の方が呟いてて知ったんですけど、
黒沢清監督の怪談ドラマ
『廃校綺談』
が懐かしい感じで、しかも結構マジで怖くて
夏にピッタリでした。

『学校の怪談』シリーズとか好きなんですが、
それともまた違う、無機質な怖さでした。
でもエモい。
30分弱なんで暇な時観てみて下さい。


noteのIPアドレス流出事件

IPとかぶっちゃけよく分からないんですが、
めちゃくちゃ平和ないいSNSであるnoteが
こういう形で評判になってしまって悲しいです。
運営の方々の『裁判になったら手伝いますよ』
みたいな開き直った感じのtweetも
ちょっとショックっていうか…
嫌でしたね。
出来れば平和なnoteが続いていく事を
心から願います。


最後に

前回はわざとめちゃくちゃ読みにくい文章書いたのですが、マジで読みにくかったぽくて
普段よりさらに伸びなかったので
辞めました。
読みやすさも大事。
実験も大事。

とりあえずdigと製作をやりながら
仕事頑張って覚えていきたい、ってのが
生活でしょうか。

こんな状況下ですが皆様も
良い夏をお過ごし下さい( ´∀`)

読んで下さりありがとうございました。

8/16
梶本鐘広

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