小瀬古って、どんな人?
こんにちは!
小瀬古伸幸と申します。
(あだ名はこせっちです)
私のことを知っている人も知らない人も、自己紹介ページに訪れていただき、ありがとうございます!
私は看護師なのですが、病院で看護業務をしていわけではありません。では何をやっているのか?自分でも一言では言い表わせん。
軸として在るのは、私自身、看護を愛し、看護をやってきたからこその今があり、すべて看護師としての小瀬古伸幸の派生で生まれてきたものということです。
①看護師としての小瀬古伸幸
私は精神科単科の病院で精神科救急病棟に勤務していました。
当時、私の住んでいる地域では社会資源が乏しく、「いっそ自分で作ってしまったほうが早いのではないか」という思いのもと、現在の訪問看護ステーションみのり(精神科特化型)に入職しました。そこで精神科訪問看護の実践をやってきたわけですが、今は訪問型の家族看護を実践しています(もちろん通常の訪問看護に行くこともあります)。
実践以外では、統括所長として管理業務を行っています。持っている資格は、精神科認定看護師、Familywork プラクショナー(メリデン版訪問家族支援を実施する資格+トレーナー)です。
精神科訪問看護ステーションみのりでは、一緒に働く仲間を募集しています!
②WRAPファシリテーターとしての小瀬古伸幸
WRAPをご存知でしょうか?Wellness Recovery Action Planの略で日本語訳で「元気回復行動プラン」と呼ばれています。
WRAPを知らない人に向けて、成り立ちを簡単に説明します。1989年に双極症(双極性障害)の当事者であるメアリーエレン・コープランドが、精神疾患を持つ百十数人にインタビューを実施し、回復の鍵を握るのは何かということを調査したことが始まりです。
コープランドは「元気でいるために、そして気分がすぐれないときに元気になるためにまた自分で責任をもって生活の主導権を握り、自ら望むような人生を送るために、あなた自身でデザインするプランがWRAP です」と言っています。
このメッセージには、障がいがあるからWRAPをやるという発想ではなく、障がいがあってもなくても、自分が生きやすくなるための人生は自分でデザインできるというメッセージが込められていると考えています。
私もそういう人生を自分でデザインしたいという思いからWRAPをやるようになりました。
③執筆者としての小瀬古伸幸
単著
元々は勉強が苦手で文章を書くことなんて、やったことなかったのですが(むしろ避けていた)、病院時代に看護研究の担当になったことがきかっけで、書く楽しさを知るようになりました。
いつかしか本を出版したいという思いが芽生え、書き続けた結果、な…なんと、夢が叶いました。精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本 "横綱級"困難ケースにしないための技と型 (通称、横綱本:医学書院)を2019年8月に発売。
嬉しいことに多くの人に読んでいただき、2万8千部を突破しました。
2023年2月22日に2冊目の単著、人生をゆるめたら自分のことが好きになったが発売されました!何と大手のKADOKAWAさんからの出版です。一般向けのメンタル本となっていますので、ぜひメンタル落ち気味な方は手にとってください。目次や前書きなど、別記事で公開しています〜。
2023年12月26日に3冊目の単著「精神疾患のある人を支援困難にしないための基本スキルと対話のコツがわかる本(中央法規出版)」が発売されました!こちらの内容は月間ケアマネジャという雑誌に2年間連載していたものを、さらに加筆修正を行い図解を用いてわかりやすく仕上げた本です。
こちらから試し読みができます!
↓↓↓↓
編著
2024年1月20日に私が所属する訪問看護ステーションみのりのスタッフたちと、2年間をかけて制作いたしました。
制作過程には、言葉にできない苦悩や大変さが数多くありました。スタッフそれぞれが実際の現場で直面することの多いしくじりや課題に真正面から向き合い、それを乗り越えて成し遂げた成果物だと思っています。
率直に言えば、この本の完成は私自身の単著が完成した以上の喜びを感じています。本書を通じて、仲間との絆や現場でのケアの重要性を言葉にできたことは、非常に大きな意義があると感じています。
分担執筆
「心」のお仕事 今日も誰かのそばに立つ24人の物語 (14歳の世渡り術) 河出書房より出版。
こちらの本では精神科訪問看護のお仕事について分担執筆させていただいております。もし、精神科領域の地域でのお仕事を考えてらっしゃる方は参考になるのではないかと思います。
他にも心理師や精神科医など、様々な心のお仕事に就いていらっしゃる方のお話が掲載されています!
精神科訪問看護テキスト 利用者と家族の地域生活を支えるために(中央法規出版)
こちらの本は数ページだけですが、家族に対する訪問看護の実践ということで、執筆しています。今から精神科訪問看護を始める人にとっては、知識が体系的に整理された一冊ですので、オススメです!
訪問看護ステーションの顧客管理と人材管理・育成(看護協会出版)
こちらの本では利用者への対応への実際として「統合失調症のある療養者へのスーパービジョン」をテーマに執筆しています。本書は訪問看護ステーションの管理者が学ばなければいけない内容が網羅されていますので、管理者がやっていることの整理や、実際に今から管理者をやり始めるという人にはオススメです!
雑誌の特集
専門誌の特集で私が主になって執筆したものを紹介します。
コミュニティケア[訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ]2022年11月臨時増刊号【総特集 精神科訪問看護の実践知 当事者の困り事へのアプローチ】(コミュニティケア 2022年11月臨時増刊号)
こちらは精神科訪問看護の実践知を集めた特集になっています。私も企画から携わり、「当事者の困り事と看護の基本姿勢」「看護計画立案のための5つのステップ」というタイトルで執筆しています。12事例に加え、社会資源やストレングスモデル、WRAP、オープンダイアローグなどにも触れており、実践知を学びたい人には、すごく参考になる本だと思います!
訪問看護と介護 2022年11月号 そのとき精神科訪問看護で何ができるか――不完全燃焼事例から考えてみる
この雑誌での特集では、精神科訪問看護のアセスメントとコツをセルフケア理論からまとめています。
事例検討対談では、がん専門看護師の濱本千春さんと事例検討対談をさせていただき、リアルな臨床現場の話や家族支援の話をさせていただいています!読み応えありますよ〜。
訪問看護と介護 2021年6月号 特集:ここが精神科訪問看護のポイントだ!——「あるある!」なお悩みに効く知恵と技
この雑誌の特集では、精神科訪問看護のお悩みケースファイルと題して
① 「話が長くて……」
② 「頻回の電話があって……」
③ 「土日・連休前後の対応で……」
④ 「クレームを受けて……」
こういった、お悩みに回答しています!
WEBメディア
WEBメディアの方でも、ちょこちょこと出させていただいております。お時間のある方は、見ていただけると嬉しいです〜!
④情報発信者としての小瀬古伸幸
発信の主戦場はX(旧Twitter)です!
私は忙しくなると、すぐにアウトプットをサボってしまいますので、X(旧Twitter)を中心に対人援助職や精神科看護(精神科訪問看護も含む)に活かせる情報発信をしています。
できる限りわかりやすくを念頭に「読むだけで自分も相手も楽になる」をテーマに発信しています。見ていただけると、とても嬉しいです!(フォローしていただけると、さらにめちゃくちゃ喜びます!)
X(旧Twitter)のアカウントはこちら
↓↓↓
https://twitter.com/nobuyukikoseko
「精神科認定看護師のチャレンジラジオ」という音声配信をしています!
私が色々なことにチャレンジしていることからの学びを月曜〜金曜の朝7時30分にstand.fmにて音声配信しています。
通勤時間や移動時間、隙間時間に聴いていただければと思います。いいねやコメント、フォローしていただけると励みになります!
こちらから聴けます!
↓↓↓
LINEのオープンチャットを運営!
訪問看護を運営している人や実践している支援者、あるいは訪問看護に興味のある方を対象に「訪問看護情報と相談局」というLINEのオープンチャットをやっています。
LINEのアカウントを持っている方であれば、どなたでもメンバーに入れます(匿名で、自分のアカウントは公開されないようになっていますので、ご安心ください)。
日々の現場の小さい困り事を気軽に相談できる場があるといいなと思い、開設しました。ぜひ、仲間になっていただけたらと思います!
オープンチャット「訪問看護情報と相談局」のアクセスはこちら
↓↓↓
https://line.me/ti/g2/Gefgp6TdAFEcw4hSdn7HzuWvKUi_1weMASLxAA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
他にもFacebookやInstagramでも発信!
他にもFacebookでは、少し長文のアウトプットを行っています。反響のよかったものや、自分自身が残しておきたいと思ったものは、再編集して、こちらのnoteにも挙げていこうと思っています。
Instagramでは、メンタルヘルスや支援について、スライドで視覚的に理解しやすい形でアウトプットしています。こちらもフォローしていただいたり、友達申請していただくと嬉しいです!
Facebookのアカウントはこちら
↓↓↓
https://www.facebook.com/koseko.nobuyuki
Instagramのアカウントはこちら
↓↓↓
https://www.instagram.com/nov.koseko/
Threadsのアカウントはこちら
↓↓↓
https://www.threads.net/@nov.koseko
⑤会社運営者としての小瀬古伸幸
現在、2つの会社の会社運営かつ実行部隊として携わっています(会社運営は、まだまだ初心者です)。ひとつは訪問看護事業の会社。もうひとつはAIMSという精神科訪問看護の教育やコンサルタントの会社です。
精神科訪問看護の地域格差をなくしたい、働きがいのある環境をつくっていきたい、そういう思いのもと2021年に設立しました。こちらは、まだ走り出したばかりです。
現在は主に研修事業、You Tubeでの情報発信を行っています。You Tubeはチャンネル登録していただけると、撮影のモチベーションが上がり、めちゃくちゃ嬉しいです!
AIMS(研修事業・コンサルテーション)
トキノチャンネル(You Tube)
⑥講師としての小瀬古伸幸
横綱本の波及効果もあり、看護以外のセミナーや講演依頼のお仕事をいただくことが多くなりました。
看護以外はやったことがない私ですが、相手が何に困っているのか?どんな場面でつまづいているのか?何を目指しているのか?そういったことを研修前にヒアリングさせていただき、対人援助職の知識、技術だけでなく、明日に活かせる小技もお話しています。
オンラインでの研修が増えてきたこともあり、遠方からも声がかかるようになりました。今後も、相互に学びを深めていけたらと思っています。
⑦研究者としての小瀬古伸幸
研究者というと大学の先生を思い浮かべるかもしれませんが、私は現場で疑問に感じたことや、明らかにしたいことを研究するというスタイルで取り組んでいます(ときには大学の先生方にご協力をお願いしながら)。
ここ最近は論文を発表できていないのですが、過去の論文でダウンロードできるものがありましたので、添付しておきます。
⑧趣味人としての小瀬古伸幸
同僚の勧めでロードバイクを始めました。これがドハマリしていしまい、今では毎日、約500mの坂道を登っています(家の周りが山ばかりなので)。
1ヶ月で累計10,000m登ることもあり(富士山:3776m)、今では生活の一部となっています。朝練と称して早朝起床し、約1時間ほど山を登ったり、下ったりします。運動が嫌いな私に根気よく勧めてくれた同僚には、本当に感謝です!
ロードバイクを始めてから、体力、集中力、粘り強さが一層、強化されました。ロードバイクで山を登っていくことをヒルクライムというのですが、「登れない」と心が折れてしまうと体力があっても、そこで足が動かなくなります。しかし限界であっても「絶対、登れる!」と強く思うと、本当に登りきれるのです。
不思議なものだと感じています。
朝練の模様はInstagramにアップしています。
以上が自己紹介です。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
随時、追記修正していきます!
どうぞ、よろしくお願いします!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?