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インドの大学院

現在インドの大学院に願書を出している。昨日、悪戦苦闘したが、なんでも打てば響くように返事が返ってくるし、制度もわかりやすい。


書類提出


必要な書類提出後、不備があったようで、再提出の指示が届くが、そのタイムラグがあまりなく迅速だった。締め切りが迫っているからなんでも早く伝えてくれるのは嬉しい。
. 10th 12thの証明書と成績表を添付してください
. AIU documentを提出してください
と書かれていて、
????え?
あ〜なんのこっちゃわからん!!としばし空白になったが調べてみたら、

高1と高3の成績?

大学院へ行くのに、高校の成績が必要だとは知らなかった。10th,12thとは高1、高3時の成績ということらしい。私の方はそんなものはなく、卒業時の成績と証明書があったので添付するのが精一杯だった。高1時のものが必要とは一体なぜか。突然覚醒して勉強し始めた人かもともと成績良かったのかの判断材料?そして、AIUという日本の保険会社か秋田の名門大学みたいな名称が一体何かを調べてみたら、インドの大学委員会の組織である(Association of Indian Universitiesの略)。海外から多くの受験生が来るので、一括にその組織が受験者の成績表を集めるらしい。各国で学校の制度も違えば、成績評価も異なるし、GPAの計算も違う等の理由から、その組織の専門家がインドの学校制度に合わせた評価に変換してから、学校側に報告し、改めて評価するらしい。

わかりやすい説明


そこに至るまでに、結構何度も繰り返し質問したりしたが、非常に親切で迅速で、これがわからなかったらこうしてください、また更にわからなかったら最後はzoomで説明します等段階を踏んでいて、非常に親切だ。そのAIU組織に自分のアカウントを作り、全ての情報をpdfに変換し書類を登録し、審査の料金を約2万円位だったが支払う。そして優秀なのが、審査してもらった後不合格だった場合はその2万円は払い戻される仕組みらしい。金欠民にはありがたい涙。非常にわかりやすく合理的なシステムで益々インドが好きになった。

今後インド大学は流行るのではないだろうか

インドの大学は理系の人たちには人気があるが、円安で苦しんでる金欠民、でも勉強したい歴史好き、文学好きにとって、植民地時代のインド側の視点でみる歴史、またはポストコロニアル時代の文学にしても、結構面白い勉強が出来るのではないかと期待している。


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