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「学ぶ」場に身を置いていたころの話。

やりたいことが多く、行動力はあったけど、それが本当に正解なのかどうかはわからず、ただひたすら猪突猛進していたわたし。

今日の話は、「学ぶ」場に身を置いていたころの話。

・なりたかった「デザイナー」。
・違う、国際協力だ。
・結局何を目指していくのか。

高校生のとき。

「パラダイスキス」という漫画をご存知でしょうか。矢沢あいさんの。その漫画が大好きだった私はいつしか、ファッションデザイナーになりたいと、そう思うようになりました。(単純w)自分の家から通える範囲の服飾科がある高校を受験し、見事合格。同じ中学校からその高校へ進学する人は少なかったのですが、むしろ新しい友達を作れると喜びました。

晴れてデザイナーの道へ!とウキウキしていた私ですが、予想もしない発見をしました。それは「私はお裁縫が向いていない」ということ。いくらやってもスキルが伸びない。針に糸を通せない。(不器用ですw)ミシンを壊す(もはや救いようがない)苦痛が続く服作りの授業、デザインの授業。服飾関係の成績はいつも、10段階中4・・・学校の先生からは、「あなたほど服を作るのが下手な人は初めて見た」と言われてしまう始末。(先生、もう少し言葉選んでよw)これはつまり、「先生の人生で会った人の中で、最も服作りが下手な人」ということだから驚きである。

私は長女だからか(?)親から認められたいという気持ちが強かったと思う。学校の成績もそれなりに良い方だったし、努力もしてきた。(と、自分で言う。)でも、ここで初めて「努力してもできないことはあるんだな~」ということを実感しました。私の裁縫スキルは、いくら努力したとしてもそこまで飛躍的には上がらない。(これほんと。)人って向き不向きがあるんだなぁと、学びを得ました。

お裁縫は苦手な私は、裁縫スキルでいうとクラスで最下位だったと思う。でも、裁縫スキルには関係なくみんなは優しく接してくれたし、服飾デザインの授業でも、欠点は一応免れた(奇跡)また、ファッションショーにも何度が出演させていただき、私の高校生活は美しく締めくくることができました。(デザイナーの道は、入学後すぐ諦めましたw)

・・・と、普通に終わってしまいそうですが。

途中で転機があったんです!(むしろ、この事を書きたかった!!)

この話は、また次回。最後まで目を通していただき、ありがとうございました!

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