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【マンガ感想】アヤシモンは終わるが冨樫は存命とか【26後編/22年週刊少年ジャンプ】

アヤシモンの最終話です。打ち切りとなりました。
大好きなドロンドロロンを酷評しています。愛ゆえに、人は苦しまねばならぬ。ということ。
あと、冨樫先生生きててよかったね。

掲載順に感想。
星5個くらいを満点としてざっくり評価。
星の目安は以下。
星1:下手い。
星2:悪くはない。このレベルなら満足。
星3:良い。このレベルなら嬉しい。
星4:非常に上手い。
星5:神。

アオのハコ(54話) -★★

キスしてみる?の引きから。
大喜は冷静に答えたように見えたけど実は動揺しまくりだった、と。

今回の後半の語りでフォローがありました。

大喜の内心も良いですね。出来る限り悩んで、それが分かるとエモさに繋がります。
もはや雛が入り込める余地のないところまで来てしまった感があります。

今回もドキドキしたけどそれを雛の前で見せると思わせぶりで良く無いから雛の前では平静を装ったのかな、と思いました。だとすると完全に眼中にはありませんよね。
最初からそうだったと言えばそうなんですけど、三角関係ってやっぱり難しいですね。


夜桜さんちの大作戦(131話) -★

間をほとんど開けずにパパとの会話。ファミレスでおっぱじめそうな雰囲気です。ただ今回は内容が薄すぎたように思います。


PPPPPP(34話)-★★

センターカラー。ファンタの悪い顔。

4on4が始まるみたいです。会話パートが長かったですけど、ミーミンの動きや背景で上手く展開出来ていました。

そういえばのお母さんで引き。どういう結末になるんでしょうね?
お母さんの体調や残りの兄妹のバトルをどうまとめるか、まとめた後の物語をどうするか、結構難しい問題も控えています。


高校生家族(87話)-★★★

ゴメス回。
というかなめ猫

仲間りょう「高校生家族」(「週刊少年ジャンプ」26号、集英社、2022年)322頁。

たぶん小中学生は知らないんじゃないでしょうかね。
80年代らしいですよ、流行ったの。
でもLINEスタンプはあるらしい。


地球の子(14話) -★★

これ終わるんじゃないですか?やばい匂いを感じます。
でも15話早すぎるし、18話位でしょうか?

でもドロンドロロンより上なんですよね。ドロンドロロンどんだけ人気ないねん。
今回の説得力は置いておいて、勢いとかスピード感は良かったです。
そのスピード感で匂いを感じたんですけどね。


アンデッドアンラック(112話) -★

こちらもビックリのブツ切りです。いつの間にか基地に居ます。
まあ良いでしょう。

裏切りのニコ戦始まります。
霊体?になった風子はどうなったんですかね?
ちょっと最近作話の完成度やカタルシスが弱いです。せっかくリップさんの良いバトルがあったので勢いを戻して欲しいところ。


ドロンドロロン(24話) -★

ドウサン戦。
妖術で出したモノノケが弱そうでみびょい。

大須賀玄「ドロンドロロン」(「週刊少年ジャンプ」26号、集英社、2022年)371頁。

数が多い・小さい・見どころ無く死ぬ、と三拍子揃った雑魚です。
この要素とドウサンのセリフのモノノケを何十匹も殺したきたというのが、マッチしません。
これはネームの時点で編集とよくよく相談して欲しかったですね。

そして、忘れられるナオトラ。一応今何をやってるのか位は言い訳があっても良かったんじゃないでしょうか。
たとえば、モノノケを2体にしてドラ達とナオトラで1体ずつ分担する展開はどうでしょう?
1対1になるので鍔迫り合いみたいなシーンを作りやすくなりますし、ドウサンに驚かせてその勢いのままバッサリ斬って本丸へという流れですね。
最悪でもドウサンにモノノケの強さを説明させてから、ドラが一刀両断の流れが自然だったように思います。
正直どういう由来でモノノケを手に入れたかとかどうでも良い。そこでは面白くならない。「ドウサンの能力だ!」これで読者は納得できると思います。

悔しいですけど、今回はひどかった。星1。
まあアンケは1位なんですけどね。コミックも買うんですけどね。

スキなんだからしょうがないよね。私が応援しないとダメだから。

もしかして、ダメ男を好きになる気持ちってこういう事!?
つまらない冗談しか言えないくらいなので、なんとかしてくれ。

愛ゆえに、人は苦しまねばならぬ。
人は悲しまねばならぬ、愛ゆえに。


ドアポリス(読切) -★★

ジャンプ・ショート・フロンティア読切17ページ。

悪くない。世界観はある。セリフは多い。
セリフを半分に出来たら星3か4な気がします。


守れ!しゅごまる(25話) -★★

きれいな終わり。

伊原大貴「守れ!しゅごまる」(「週刊少年ジャンプ」26号、集英社、2022年)425頁。

これが最終回でもおかしくない締め。
次回最終回でしょうかね。


アヤシモン(最終話)-★★

今週じゃないと思っていた、そんな最終回。
ここでは、この一話だけの感想にとどめたいと思います。打ち切りの感想記事を別で描きたいと思います。

この終わり方だったら、タヌキが化けたパターンじゃなくてもよかったのでは?となりました。コリホテルも独歩に懐柔されていたことにして本物の独歩に勝って終わった方が自然な気がしました。
設定回収のページが足りなくてコリホテルをタヌキエピソードにしていたら作話力高すぎてビビる。ありえますよね。

でも、姐さんが協力して敵をも助ける展開は良かったです。


目次コメント

・アヤシモン(賀来先生)

短い間でしたが、お読み頂きありがとうございました!またいつか…!

賀来先生、お疲れさまでした。次回作で会いましょう。


さいごに

今週でアヤシモンが最終回となりました。もう少し先かな、と勝手に考えていました。なので、読み終わってびっくりでした。
来週はしゅごまるっぽいです。

これもしかして地球の子ドロンドロロンも生き残りました?

「週刊少年ジャンプ」26号、集英社、2022年、 452頁。

新連載2連弾って……。
やったーーーーーーー!!!!!!!

推しの勝利です。今日生き残る事でしか出来ない成長があると思います。
次の試練は約10週後ですね。

とか言ってハンターハンター復活で終わらないといいなw。
ハンターの枠を誰が空けるのか、難しい問題です。

250万フォローって。
生きててよかったよ冨樫先生。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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