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【人が追い込まれた時に闘争・逃走反応以外に「思いやり・絆反応」もある】

アメリカ心理学者シェリー・テイラー氏によって提唱され、闘わず…逃げず…この反応を行う事で、自身の安全性を高める・苦痛を軽減・自身と子孫の将来を守る事に役立つと言われている。

参考文献1

https://psycnet.apa.org/record/2000-08671-001

【安らぎの物質オキシトシン】

思いやりや絆にはオキシトシンが深く関係しており、コルチゾールのストレスホルモンに対して、愛情ホルモンとも言われる。

参考文献2


オキシトシンはホルモンと神経伝達物の働きがあり、オキシトシン神経は視床下部に多く存在する。

その軸索(神経細胞が受けた刺激を他の細胞へと出力する部分)は脊髄の交感神経が出ている部分にも延びていて、オキシトシン分泌で性行動など自律神経反応も起きる。

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