蕁麻疹が痒くて痛くて眠れない夜に。

一人暮らしの不摂生か、学生時代のアクティブで健康的な日々を失ったからか、歳なのか。この一年、「120%健康!」みたいな時期がほぼなかった。季節の変わり目やらPMSやら貧血やらブルーライトやら花粉やら、常になにかが身体に忍び寄ってきて、だらしなくしなだれかかってくる。「あ、今元気な時期!」て思ったら急に歯が痛くなるし、足を痛めるし、めばちこができる。あるいは蕁麻疹が止まらなくなって、布団の中で唸りながらのたうちまわったりする、そうちょうど今夜のように。

「大丈夫、気合いや」て言う家族がいないから徒にネットで調べては勝手に不安になったりする。
自分の身体はなんだかんだ丈夫って思ってるし、闇雲に心配になる必要がないことばかりなのだけれど、やっぱり自分の身体は大事だし、こんな夜はどうしても、どうしても不安になるんだよなぁ。おかげで明日仕事なのに、こんな時間からいつもは聴かないような音楽をガンガンかけて、頭に浮かんだ言葉をよく洗いもせずに生のままぶつけている。

健康でいるってどれほどに幸せなことで、そして難しいことなのだろうか。なんか本当にもう、だれもかれも、あなたも、あなたも、あなたも、とりあえず身体に気をつけて、元気でいてほしいなぁと思う。

あーーーかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい!!!

#エッセイ #物書き #蕁麻疹 #夜更かし

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