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第4回ス茶会(SCHR会)を開催しました。今回のテーマは「言語とジェンダーを考えよう〜2月21日は国際母語デー〜」でした

【朝活カフェ/開催報告/ビジネスと人権】

■日時:2021年2月26日(金)午前8:15−8:45(日本時間)
■テーマ:「言語とジェンダーを考えよう〜2月21日は国際母語デー〜」
■スピーカー:SCHR共同創設者 佐藤暁子、鈴木真代、土井陽子
■参考記事:
note記事:ジェンダー平等推進に向けたアクション①〜言語表現をニュートラルに変え、ノンバイナリーの人権を尊重しよう〜
https://note.com/schr/n/ndf059dfed3ed

「ス茶会」とは、お茶会のような場で気軽な雰囲気で「ビジネスと人権」についてわかりやすく語っていこう!という主旨ではじめた活動で、いわば、オンライン朝活カフェです。

今回も早朝にもかかわらず、27名の皆様にご参加いただきました。どうもありがとうございました!

聞き逃した方がいらっしゃったら、こちらから聞いてみてください。

https://open.spotify.com/episode/7egJeBIe5D0FXpOqlY3NI9

<問題提起>
男茶碗?女茶碗?、男優?女優?、女性弁護士?、お母さん食堂?、女性起業家?、母子手帳?、保護者のことを「お母さん」と呼びがちな文化など、男女の区別があるモノや役職の表現が使われた根本的なバイアスを取り除かないと、言葉だけ取り除いても意味がない

●ジェンダーのお話をする際、男性が女性をどう扱うか、という問題について議論しがちだが、男性側も加担したくないが、どう伝えたらいいものかと悩んでいることもある。

学校の名簿が、まだ男性が先、女性が後であることがショックだった。。。まだ、会社でも従業員番号が男女別なところも。徐々に変わりつつあるものの、子どもはどう思うんでしょうか?

パスポートに性別欄は必要なのでしょうか?オーストラリアは、男女の他に「その他」もある。

という問題提起をしながら、以下、今後すぐできるアクションについても提案が出ました。

<提案:アクション>

●社内メールの署名やLinkedInなどのSNSで「自分がなんと呼んで欲しいのか?」(he/his, she/her, they/theirなど)を自らが示す。(記載を強制することは、アウティングを促すことになるので注意)

●アンケートなどで男性と女性が2択になっている時には、依頼者に「なぜこの質問をしますか?」「性別にその他を入れない理由はなんですか?」と連絡する。

ジェンダーについて議論するときには、あらゆるジェンダーの人たちと語るようにしたい

<まとめ>

一人ひとりの自分自身が持つ固定観点を見直すことが重要!

疑問に思ったら、声を上げる!声を上げやすい雰囲気を作っていく!

ご参考:アンコンシャスバイアスって?〜誰もが「偏見」を持っている〜

次回は、3月25日(木)8:15-8:45に開催予定です。

引き続きよろしくお願いいたします!

Social Connection for Human Rights/ 鈴木 真代

Social Connection for Human Rights(SCHR)
〜Bridge All for Responsible Business〜

-note: https://note.com/schr
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