【第2回 開講レポート!〜Schoo活用いろはと”学び続ける組織づくり”ロードマップの作成〜】
こんにちは!Schoo人事学びゼミ教務課です。
前回に続き、2021年11月24日に実施したSchoo人事学びゼミ オープンキャンパス 「“学び続ける組織づくり”」実践コースの第2回目セッションの様子をお届けいたします!
今回のテーマは、Schoo活用いろはと”学び続ける組織づくり”ロードマップの作成です。今回は、Schoo導入中の企業担当者様にも登壇いただき、忖度なしのリアルな導入してみた感想、しくじりを踏まえた効果的な活用方法・オンライン研修のつまずきポイントなどをじっくりお話しいただきました!
Schooだけでなく、他社学習ツールを導入中の企業様からも様々な観点でのオンライン研修のあれこれを議論する熱い時間となりました🔥
今回はサポーターとして、CCCマーケティング株式会社 瀧澤さんにご登壇いただきました!👏 瀧澤さん、いつも本当にありがとうございます!!
【第二回目 サポーターご紹介📌】
●CCCマーケティング株式会社 EX推進チーム Leader 瀧澤 伸介さん
2007年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)に新卒入社。グループ内の各事業会社にてメディア営業、小売・ITサービス企業向けのマーケティングコンサルティングなどの法人営業の経験を経て、2020年よりCCCマーケティング株式会社の人事部門にて社員の成長環境づくり、社内コミュニケーションの活性化、時代の変化に合わせたオフィスや働き方のあり方の見直しを担当。
開講前のチェックイン(育成課題の共有)
開講前に、前回のループ図のおさらいと事前課題を共有する時間があり、
ブレイクアウトルームに分かれ、自分が思う「特に解決したい育成課題」をテーマに、各社でたくさんの意見・課題を共有していただきました。
・共通して中間管理職の育成力にばらつきがある
・多様性/キャリア支援などマネージャーに求めること・やるべきことが増え優先順位が付かず、ジレンマがある
・決められたことを正しくやることから、創造性を重視する時代になり、自ら新しい情報を取りに行く姿勢や組織風土が乏しい
・若手社員がキャリアパスを描けておらずモチベーション低下/成長促進に繋がる取り組みができていない
・報告業務に忙殺され、忙しく学ぶ時間が取れていない。でも時間があってもしない‥
管理職育成や学習する組織づくりに関する意見や課題が多く出ました。
皆さんの企業でも共感する課題が多いのではないでしょうか?
オンライン研修を成功させる導線作りとは?
「社員が何に悩んでいるのかわからない...」
Schoo for Businessでは、各社員様の課題解決やスキルアップのツールを目指していきたいと考えております。
しかし、E-learningを導入しただけでは、本人に惹かれる動機は生まれません。用途問わず、特に外部ツールを導入するときは事前に目標や浸透施策を練る必要があります。
セッションでは「学び続ける組織づくり ロードマップ」をご紹介。これは、E-learningを導入・運用を成功させるために必要な中長期的施策を考えるための手段である、フレームワークです。
導入前に目標設定や課題の洗い出しを行い、運用の導線作りを行います。
(noteでは一部公開)
オープンキャンパスでは、参加企業様が3ヶ月間のSchooトライアルを通し、利用促進や効果検証行いながら、皆さんで”学習する組織”のマイルストーンや運用手法を模索していきたいと考えております!
Schooぶっちゃけどうだった?(CCCマーケティング株式会社の巻)
今回は、Schoo導入中のCCCマーケティング株式会社よりサポーターとして瀧澤さんにご登壇いただき、Schoo導入の背景や目的、育成ロードマップからしくじり話などを率直にお話しいただきました。
CCCマーケティングさんでは、コロナ禍でのオンライン研修へのシフトだけでなく、新卒の教育体制の強化や同期間のコミュニケーション醸成、新卒一年目からの学習習慣化もSchoo導入の背景・目的として置いていたそうです。また、受講者視点に立った際に、「受講しやすさ」も重視していたため、Schooのカジュアルなイメージも選定のポイントだったそうです。
前段でご紹介したロードマップは、CCCマーケティングさんでも引いており、MBOの目標達成の手段としてSchooをご活用いただいております!
オンライン学習あるあるのしくじり話
一見、順調にSchooをご活用いただいている事例...と思いきや、
実は、CCCマーケティングさんも運用にはかなり苦労していらっしゃったみたいです。(こういったしくじり話はなかなか貴重です‥涙)
「導入当初、Schooのアクティブ利用者20%程度で、受講率に悩みました。やはり、強制研修としての活用や業務時間外での学習といった制限がある環境では、なかなか受講率が伸びないことや上司など周りの巻き込みが必要だなと痛感しました。
様々な課題感がある中で、管理画面での受講データから新たな発見もあったようです。
①社員の興味関心の可視化
学習分析ツール(管理画面上)で全体的にExcel系の授業をよく見てる場合、OAスキルの研修やサポート必要だと判断でき、次回の研修に取り入れることができる。
②学習と成果の相関
アクティブに学習している社員ほど、順調に成果を出している・成長しているとわかる。(営業など)
※管理画面上で全体・個別での学習データ抽出や分析が可能
Schooでは、専属カスタマーサクセスチームのサポート体制も整っておりますので、ご導入後の運用方法やカリキュラムなどのご相談も承っております!※ご契約プランに順応します
放課後タイムはもくもく会
今回もセッション終了後の放課後タイムでは、CCCマーケティングさんの事例を元に全員でループ図に落とし込んでみました!
瀧澤さんが感じる課題感に対して、参加者の様々な視点から意見や示唆をいただき、学びの深い時間となりました✨
▼第3回目セッションのご案内
テーマは「オンライン研修の社内広報・利用率向上・学びの風土醸成」です。”学習する組織”を体現されている丸井グループ株式会社様の軌跡と苦悩を伺います。そして人事コンサルが紐解く成功要因を元に皆で自社ではどう変革を起こしていけるのか一緒に考えていきましょう!🌅
次回、第3回目オープンキャンパスのレポートもお楽しみに〜!
■本コースの詳細はこちら
https://note.com/schoo_manabi/n/n6ea3b0ef5fce
■PR times プレスリリースhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000006391.html
■Schoo人事学びゼミ
https://schoo-jinji-manabi.studio.site/
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