【妊娠記録】入院生活を振り返って
切迫早産での入院も終わりが見えてきた。今の病院を退院し、元の産院に転院するまであと4日。
例え転院先で入院したとしても長くて1週間延びる程度。
24週から今(35週)までを振り返ってみる。
入院して良かったこと
毎日赤ちゃんの心拍聴ける
心拍やNSTで元気なことがわかる。最初の方は本当に怖かったから唯一このときが幸せだった。あー元気だ、頑張ってる、ってこっちも元気をもらってた。
上げ膳据え膳
3食出てくるし、洗い物しなくていいし、掃除もしてくれるしラクだった笑
ちょっとした体調不良もすぐ相談できる
後期悪阻に悩まされていたとき、助産師に聞けたのはよかった。家だと一人で戦わないといけない、助けてくれないと思うとこれは病院にいてよかったなと思った。
夫の存在意義
付き合い始めてから今までずっと一緒にいたから、こんなに離れて生活したことがなかった。離れてみて改めてありがたみとか、色んな気持ちに気付けた。
辛いとき全部吐露して、でもそれを受け止めてくれて、夫も辛いはずなのに。本当にこの人と結婚できてよかったって思えた。
同士がいた
一般病棟にうつったとき、大部屋には二人既にいた。しかも長期入院中と同じ境遇の二人で、あまり話したことないが、同士がいるってだけで救われた。
ふたりとも無事出産でき、今度は私の番。
妊娠何があるかわからないことに気付いた
切迫早産とか他人事だった。周りでも聞かないし、本の中の話レベルだったからまさか自分がなって、まさかこんなに入院すると思わなかった。
安定期に入ったからと言って全然安定ではないし、自分を過信しすぎたらだめ。
ってことに気づけたのは逆によかったなと思うし、これは色んな人に伝えていきたい。
入院中辛かったこと
24時間ずっと点滴
もう点滴とお友達。ニコイチ。
点滴ない中で歩くのに違和感感じるぐらい。(針の差し替えとかでたまにあった)
腕はボロボロになるし、常に管を気にしなきゃいけない。寝る態勢も。シャワーもちゃんと洗えている気がしない。場所によっては痛い。
点滴の注射は痛いけど、採血の注射は全然痛くなくなった笑
頸管長に一喜一憂
切迫早産の指標の一つである子宮頸管長(子宮の出口の長さみたいなもの)が短くなるごとに悲しくなり、薬のおかげで長くなると喜んだりしていた。
週数が進むにつれて薬も安定したから頸管長も安定してあまり悩まなくなったけど、薬の量を減らしたり点滴切ったりしたときの計測がストレスだった。
コロナで面会禁止
元の産院は面会できたのに、居たのは一日。すぐに救急搬送されて呆気なく面会禁止になった。会いたくても会えず、荷物も助産師経由で受け渡ししてたのが酷だった。
すぐそこにいるのに!って。
一般病棟にうつってからは外にいる夫を眺めることはできたけど、眺めるだけ。お喋りしたいよ。
お腹触って胎動感じてほしいよ、と。
入院生活振り返って
一日一日めっちゃ長かったけど、
カレンダー毎日眺めてたけど、
振り返るとあっという間だった(のかな?)
おそらく二人目も切迫早産になるので、少しでも軽くなるようにどうするか考えなきゃいけない。二人目を考えるなら、ね。
次入院するときは絶対に面会できるご時世になってからにするとは決めた。
長い入院生活、赤ちゃんをずっとお腹で育てられて本当に本当に本当によかった。
お医者さん、助産師さん、夫、ありがとう。
妊娠生活もあと少し。
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