ソーセージだけじゃない!『Schmatz』で人気のビールにぴったりなドイツの家庭料理を教えます
「ドイツ料理といえばソーセージ」そんなイメージがありますよね。しかし、ドイツにはビールにぴったりな家庭料理がまだまだたくさんあるんです!
今回の記事では、シュマッツで提供されている料理の中でも特に人気のある4つのメニューをご紹介!料理にまつわる豆知識なども教えちゃいます!
ドイツのソウルフード「カリーブルスト」
「カリーブルスト」の発祥はドイツ北東部の地方ベルリン周辺。日本では、レストランで親しまれている料理ですが、実はドイツ人にとっては屋台で出てくるソウルフードのような位置づけの料理なんです。日本人でいう「たこ焼き」のようなニュアンスでしょうか。焼いたソーセージにケチャップとカレー粉をベースにしたソースを和え、付け合せにポテトがついてくるのが一般的です。
味の決め手はやはりソース!『Schmatz』のカリーブルストも、ケチャップの味わいが少し強めな完全オリジナルレシピで作っているおつまみにぴったりな1品。濃いめの味わいなので、食事のインパクトに負けない個性と苦味のあるビールIPAをあわせるのがおすすめです!
ドイツ版ポテサラ!?「カルトッフェル・ザラート」
「カルトッフェル・ザラート」は、ドイツ版ポテトサラダともいえる前菜にぴったりな1品。発祥は17世紀、オーストリアの修道院だとされています。贅沢をしない質素倹約な生活を送る修道院にて、じゃがいもを酢・塩・油のみで味付けして食べられていたことが、この料理の原点なのだそう。
日本のポテトサラダとの大きな違いは、マヨネーズを使っていない点。また酢がしっかりと効いているのでさっぱりとした味わいが特徴的。健康的で腹持ちの良い前菜として、箸休めやお肉料理の添え物として大人気です。
『Schmatz』でも、2022年10月から新しくグランドメニュー入りしました。ビールと合わせるならば、アルコール度数控えめで苦味よりもモルトの甘味が際立つ「ヘレス」がおすすめ!ライトでゴクゴク飲めるビールのお供として、テーブルについて“とりあえず”の1品としてオーダーしたい万能なおつまみです。
ピザのような郷土料理「クラシック フラムクーヘン」
ドイツ語で「フラム=炎、クーヘン=お菓子」の意味を持つ「クラシック フラムクーヘン」。ドイツとフランスの国境付近にあるアルザス地方が発祥の郷土料理です。簡単に説明すると“薄焼きのピザ”のようなもの。サワークリームをベースに、具材は玉ねぎとベーコンだけという非常にシンプルな作りなのがクラシックスタイル。近年、アレンジされたフラムクーヘンも多数ありお店ごとにマッシュルームやほうれん草など、様々な具材を乗せたピザに近い形のものもあります。
『Schmatz』のフラムクーヘンは、玉ねぎとベーコンのみを使った昔ながらのシンプルなクラシックスタイル。サクサクとした食感の生地なのでスナック感覚でつまむのはもちろん、飲んだあとのシメに楽しんだりと人によって色んな側面を楽しめる料理になっています。生地で小麦を使用しているので、ほのかな甘味とバナナのような香りがする「ヴァイツェン」との相性が抜群です!
ドイツ人がみんな大好き!「ケーゼシュペッツレ」
「ケーゼシュペッツレ」は、“小さな雀”という意味を持つショートパスタ。手でちぎった小さな麺が、雀にいていることからその名前がつけられました。色んなバリエーションがありますが、すりおろしたチーズと玉ねぎをいれるのが伝統的。べシャルメソースなので、まるでグラタンのような味わいになります。
ドイツでは非常にポピュラーな料理で、ケーゼシュペッツレのソースを食べたあとに残ったソースをパンにつけて食べることが多く副菜のような認識がされています。そのためドイツでは、お肉料理、シュペッツレ、パンが同時に食卓に並んでいることも少なくはありません。
『Schmatz』では、日本人の食文化に合わせてケーゼシュペッツレをメイン料理(主菜)として考えています。ガッツリと食事をしたい時に、マカロニグラタンを食べるイメージでオーダーしてみてください。
ビールに合わせるのであれば、コクもしっかり感じられる「ジャーマンラガー」。バランスが非常に良いので料理&ビールが互いを高め合うような素敵なペアリングを楽しめます。
ドイツ料理とビール最高の組み合わせを『Schmatz』で楽しんで!
今回ご紹介した料理以外も、ドイツ料理はビールのおつまみにピッタリな味わいのものがたくさんあります!
『Schmatz』では、本国の家庭料理の味わいを再現したモダンなドイツ料理と、現地で老舗ブルワリーが造る美味しいクラフトビールを多数用意して皆様のご来店をお待ちしていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
Schmatz公式HP:https://www.schmatz.jp/
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