バッハ ブーレ レッスン動画その1
こんにちは ☺
今日は朝から少し冷え込んでいて、エアコンを付けなくても快適に過ごせそうです。寒いのか、昨日さんざん鳴いていた蝉は今日は静かにしています。
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バッハ 無伴奏チェロ組曲第3番より、ブーレの動画レッスンをアップしました♪
ブーレはもともと舞曲なので、音が重くなったり後ろに引っ張られるような感じにならないように気を付けなければいけません。
サッと優雅に飛ぶ小鳥のような気持ちで、またバレリーナのトトトト、、という軽やかな足先のように、軽くリズミカルに演奏します。
皆さまはこの春、ウグイスの鳴き声を聞かれましたか?ウグイスの鳴き声はハッとするような透き通った美しい声なので、聞いていて癒されます。
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重音が出てくる箇所では、右腕の角度がきちんと適切な角度になっているか確認します。右腕が上に(G線側に)上がりすぎるとE 線の音が聞こえなくなってしまいますし、E線側に偏りすぎていると今度はD線、G線側の音が聞こえなくなってします。
D線やG線を使った重音を弾くときに、右腕を上げたいためにそれにつられて右肩まで上がってしまわないように気を付けましょう。
難しいところは、初めは開放弦で練習します。そしてどのくらいの腕の角度がいいのかどれほどの腕の重さを弓にかければよいのか、どのくらいの速さで弓を運べばよいのかを探っていきましょう。また弓のスピードが速すぎると音が擦れてしまうので気を付けましょう。
弓が先に進むにつれて右ひじが外側に曲がってしまうことが多い場合、鏡がある方は鏡を見ながらチェックすると良いと思います。☺
フレーズが終わるところは音が大きくならないように弓を軽く持って短く使います。弓を多く使ってしまうとそれだけ音も大きくなってしまうので、聴いていて重たい印象になってしまいます。
弓を軽く持ちたい時に右肩や腕に力を入れてしまいがちなので、そんな時はふーっと息を吐いて、身体の力を抜いてリラックスします。
参考にしていただけたら、嬉しいです。
次回はバッハ・ブーレ その②をアップします♪
演奏/執筆:М
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