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小説のなかの料理を作ってみた日

由佳が好きなキャベ玉焼き

「キャベ玉焼き、一枚くれないか」
「えぇ、自分で温めなよ」

 文句を言いながらも、由佳が僕のお皿にキャベ玉焼きを移した。薄いたまご生地に、きみどりのキャベツがたっぷり挟みこまれている。

CALLING 第2章より

関西人なので(?)お好み焼きのほうが好きなのだが、こだわりのお好み焼き粉とか、ソースとか、カツオ粉がなくてもちゃちゃっとできちゃうところがいい。そしてお好み焼きよりもヘルシー、ローカロリー。冷凍もできて作り置きにもってこい。

キャベツはニトリの線切りピーラー使ってますが、キャベツが飛び散ります。なんかいい方法ご存知のかたご教授ください。
たまごと鶏ガラと塩胡椒
片栗粉とキャベツどーーん。
ボウルいっぱいのキャベツを生地と混ぜるのって難しいなって思う。お好み焼きのときもいっつも苦労する。でもキャベツは多ければ多いほど良い。
チーズのっけて、(ヘルシーどこいった)
両面焼いたら完成!
ポン酢で食べます。

雑誌の表紙も飾る!
由貴、思い出のお豆ご飯 だし巻き卵のせ

 続いて豆ご飯にぱくり、とかぶりつく。太った豆のねっとりした甘さに、少し塩気の効いたご飯が絡んでたまらない塩梅だ。じゅわっとだしが染み出す卵焼きを一緒に口に運べば、また違った味わいで一段とまろやかになった。

CALLING エピローグより
豆はおばあちゃんの畑の豆拝借
酒と塩、昆布はあってもなくても
炊き上がりは色が悪くなるけど、豆の風味がご飯に馴染んでいるほうが好きなので一緒に炊く
だし巻きのせっ
ひぇ〜、尊いメシ
これと味噌汁で完結

3rd kitchen HARU
筍と油揚げの炊き込み おにぎり

 おにぎりの具にしては大きめに切られたたけのこが、しゃっきりとした歯ごたえを残し、独特の旨味と香りを感じる。春子さんのおにぎりは、温度を失ってもあたたかい。

CALLING 第2章より
たけのこ、油揚げ、にんじん、白だし、酒、醤油
上から枝豆
混ぜる。おこげ〜、らぶい。
春子さんが握った2つのたけのこおにぎり。もっとふんわり壊れそうなくらいに握りたかったけど、わたしにはその技術がなく、ラップできゅっとしてしまった。
でも、お持ち帰りだったから春子さんもある程度しっかり握ったんじゃないかな、と言う妄想。おいしい。

ひとと焼き菓子 better half
アメリカンクッキー

「あぁ、あのクッキーのお店ね」
「…知ってるんだ」
「机の上に置いてたでしょ?先月の初め頃だったかしら」

 母さんが「すごくおいしかったわ」と笑った。そりゃそうだろう。思いが込められた焼きたてクッキーだったはずだ。どんどん口が重たくなる僕に対して、母さんは笑顔だ。

CALLING 第2章より
春子さんのようにうまくは焼けませんが。ムスメの遊び相手してたらちょい焦げた。とにかくコーヒーに合うクッキーなのです。
[材料]
バター…50g
砂糖…40g
塩…ふたつまみ
全卵…25g
小麦粉…80g
ベーキングパウダー…2g

バニラエッセンス 数滴
板チョコレート…60g程度
ナッツ…30g

190度 13分〜

\お暇のおともに/

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