瞑想を深める聖なる香り
みなさんは、OFFの時間を持てていますか?
忙しい日はもちろんのこと、リラックスしている間にも、つい仕事のことを考えていたり、テレビやSNSなど情報は流れ込んできて、脳や身体は休む暇なくフル回転しています。
1日の中で2〜3分、心を静かにする「瞑想」の時間をつくり、あえて何もしないを自分に許可していきます。瞑想はとてもおすすめの習慣で、私も日々できるだけ瞑想の時間を取るようにしています。
感情のコントロールを取り戻したり、不眠の解消や、疲労回復など、瞑想にはさまざまな効果があると言われています。
瞑想にはいろいろなやり方があり、浮かんでくる思考は空に浮かぶ雲と同じように現れては過ぎ去っていき、その様子をただ眺めているというやり方や、誘導に導かれながら体の感覚を感じていくものなどさまざまです。
どちらにせよ、頭が活発に思考している状態では、なかなかうまく瞑想状態に入ることができません。
瞑想の準備として、リラックスできる香りを嗅いでいると、徐々に心が落ち着いてきます。世界中で古来より、香りは瞑想に多く用いられてきました。
また、瞑想では呼吸がとても大切です。普段意識していないと、浅く、短い呼吸になりがちです。そんな時にも香りはおすすめです。好きな香りをうっすらと漂わせると、心地よく、呼吸も深まります。
ぜひ、精油を使って1日3分OFFの時間を取り入れてみてくださいね。
瞑想におすすめの精油
・Frankincense
「真の薫香」の意味を持ち、日本では乳香とも呼ばれます。
場を浄化する聖なる香りとして、古代エジプトの神殿やキリスト教の教会などで焚かれてきました。
・Sandalwood
緊張や不安を和らげる鎮静作用のある精油で、白檀の香りです。
仏教やヒンドゥー教のさまざまな宗教儀式で使われ、深いリラックスへと導いてくれます。
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