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フリーランス「40歳の壁」の話 (全文読めます)

こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。

前回の記事「フリーランスの方々、20年後は想像できてますか?」、かなりたくさんの方に読んでいただけたようで嬉しいです。内容も面白かったと反響ありました。6月中なら月額300円で記事が読めるので、気になる方はお早めに!(プライベートな内容なので読まれたくないので高く設定してます)

さて、作曲家・こおろぎくんが僕のこのnoteを見て、面白い記事を書いてました。「音楽フリーランスの逃げ切り作戦 : 50歳で引退を目指す」という記事です。『スキャット後藤さんが今「だんとつでダメな期間」とするなら、私は今「最もよい期間」です。』ってフレーズから本題入ります。現在41歳のこおろぎくんが、どういう風に40代を過ごすのか、50歳で引退してどうするのか、現状考えてることが書き綴られてます。自分の性格と行動を紐づけてる部分なんかは、みなさん参考になると思います。かなり重要ポイントだと思うので。こおろぎくんくらいの貯蓄があったら、僕はたぶん働いてないと思います笑 (僕は所持金ゼロにすることで、仕方なく頑張る性格なので)

作曲家と言っても、みんな出来ることも、目指す方向も、環境も違います。目の前に選択肢が出てきた時に、僕はAを選ぶけど、他の人はBを選ぶなんてことは普通です。同じ選択肢でも時期が違ったら違う方を選んだりもします。目指すところは全然違うんだけど、7割くらいは同じ考えでした。とにかく、こおろぎくんの記事の内容がかなり面白かったので、作曲家人生の参考にしてみるのをおすすめします!


こおろぎくんのnoteを読んでると、自分がどんな風に40代を過ごしたのかをまとめたいと思いました。来月、noteに書こうと思います。

ザっと簡単に書くと、

僕の40代は、30代と比較にならないくらい飛躍しました。「あー、まだまだ行ける場所が自分にはあったんだ」って感じ。良い出会いが立て続けにあって、仕事のやり方とか目標も大きく変わりました。ちなみに僕がはじめてテレビの連ドラ劇伴を担当したのは42歳です。そしていろんな仕事をし、可能性が一気に広がって居場所は見つかったんだけど、そこは競争がはげしい場所でした。今まで安全圏で仕事してたんだと思いました。

そして50歳を迎えた時「40代逃げ切った!」ってマジで思いました。40代は大きな壁だと思ってたので。こんなツイートをしたら、同い年のマブダチ映画監督の豊島圭介氏から「僕も思いました!」ってリプ来ました。

なんせ、40歳を迎えた大晦日(誕生日)はドン底でした。なんなら今回よりドン底でした。だって仕事はゼロ、貯金もなく、年末年始を過ごしたんです。絶望でした….。絶望の40歳初日からは想像できない、一気に飛躍した50歳までの10年の話を来月書きます。僕の身に何が起こったのか。

「40歳の壁」という言葉に怯えるのではなく、こういう明るい未来もあるって伝えたいので、記事を楽しみにしていてください!

ということで、今月の定期購読マガジンの投稿はこれで最後です。読んでくださった方々ありがとうございます!来月もよろしくお願いいたします。


スキャット後藤

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