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【夢日記】人んちの毒親が亡霊化して私の部屋から出てってくんない

また夢日記をやりたいのですが、あらかじめ申し上げておきますが、ほんと、最近、ロクな夢を見てない、、、

今朝の夢もなんか酷かった。

でもまあ、インパクトは抜群に記憶に残るモノだったので、以下にいちおう、書く。


私は昭和の香りのする、古い団地の一室で、一人暮らしをしている。

だが、どうも隣の部屋がおかしい。

あえて書き言葉にするなら、

ギギギガガガイヤアアアアアウグギョギョギョ

みたいな、とにかく、普通じゃない、苦悶にのたうち回っているような、そんな子供の悲鳴がずっと聞こえてくる

心配になって、団地の隣部屋をピンポンすると、

髪の毛はボサボサ、歯は黄色、ぶくぶくと肥満した、まあ言ってはなんだが、実に醜い中年女性が、妙にニヤニヤしながら応対に出てきて、

「うちは母子家庭でして、娘がよく泣いているのですが、ちゃーんと『お世話』してるから大丈夫ですのよ」

的なことを言ってくる。その間も、家の中からは

ギギギガガガイヤアアアアアウグギョギョギョ

的な子供の声が止まらないのに、だ。

どうも心配でいられなくなった私は、団地のベランダ伝いに隣の部屋に侵入してみたら、、、まあココは詳細は避けるが、全身のあちこちに尋常じゃないレベルの傷を負ってる子供が転がっていた。

あまりのことに私はその子を連れ出した上で警察に電話。どうやら隣のオバサンは虐待親だったらしく、警察が踏み込んでくれたが、逮捕直前にオバサンは自殺してしまったらしい。

まあ、同情の余地はないな、、、

と思っていたら、変な夢になるのは、ここからだった。

それ以降、私の部屋に、腐乱死体ゾンビのような姿で、あのオバサンが住み着いている。「へへへ」とニヤニヤ笑いながら、当たり前のように、お茶を飲んだり、カップラーメンを食ってたりする。

死んだ隣のオバサンが亡霊となって私の家に取り憑いたのだ、、、そう思った私は、なんとかしようと、宜保愛子似の霊媒師を呼んだが、

「あー。この霊は、除霊できませんね。諦めて同居生活をしてもよいのでは?もしかしたらもっと恐ろしい悪霊から守ってくれる守護霊になってくれるかもしれませんよ」

と訳の分からないことを言って帰ってしまう。

仕方なく私はそのオバサン亡霊と同居生活を続けるが、そのオバサン、なぜか、私の包丁を持ち出して切先を確認したり、工具箱から、キリやドリルを持ち出して、片手で握りを確認してたりする。

「私の父親が、生前、拷問マニアでしてねえ。刃物や針を使って、どうすれば、より人間に強烈な痛みを与えられるのか、いつもそんな本を読んでました。そんな親に育てられたから、私も毒親となったのですの。つまり、私は悪くないのですよ。ぜんぶ親が悪かったのです。へへへ」

と、聞いてもいないのに、何だか楽しそうに、そんな話をする。

どうも気持ちが悪いので、私は、オバサン亡霊が不在の時を見計らって、家のあらゆる刃物や針の類を捨ててしまった。

すると、オバサン亡霊、今度は、鉄製のアイロンに異常な興味を示し始める。

「このアイロンは、いいですねえ。実にいいですねえ」と。

ある日、私が家事をしていて、ふと振り返ると、

真後ろに、アッツアツに加熱された鉄製アイロンを振りかざしたポーズのオバサンが立っていて

「あー、惜しい」

とバツが悪そうに言って、へへへと笑った。アッツアツの鉄製アイロンの先端は、いい感じで、尖りに尖っていた。


以上です。ほら、ロクでもない夢でしょう?

そして困ったことに、最近はこんなのがどうも多い。

「悪夢の連続に苦しんだ少年時代を持つ私が、悪夢をできるだけ避け、楽しい夢だけを見る方法を探す」という、このnoteチャンネルのコンセプトからすると危機ですね。最近、悪夢がまるで回避できてない、、、。「夢はコントロール可能」論もこのところ失敗続きではないですか。

楽しい夢、そろそろ、来い。カモン。

2023.12.08

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!