【DQ1用語をスペイン語で#02】バトル編:「たたかう」「にげる」etc...
「スライムがあらわれた!」
ときたら、どうしますか?
たたかいますか?にげますか?
・・・の、戦闘コマンドが、スペイン語ではどうなっているかを調べてきました!
とくに「にげる」なんてのは旅行会話でも使える動詞かもしれないからおぼえておきたいですね(スペイン旅行中にそういうシチュエーションに会いたくはないけど)。
・・・と、その前に、超有名モンスターのあの子のスペイン名は?
やっぱり、「ドラクエ」のモンスターといえば、このコですよね。スペイン語では何と呼ばれているのか気になりますよね?
「リモ」となります。なんかかわいい。
かわいいのですけど、limoというコトバ自体は、土とか泥とかの意味。スライムの直訳といえば直訳ですが、limoに"n"をつけて"limon"(リモン)とすればたちまちスペイン語の「レモン」なので、
モンスターだけど、どこかカワイイ、このキャラの訳として、
ステキなスペイン名だと思いました。
もうひとつ、「ベス」がついているあの子の名前は?
スライムの「やや上位版」(?)、「スライムベス」は、
スペイン語では、「ロッホリモ」といいます。
つまり「赤スライム」です。
こちらについては、そもそも「ベス」っていう日本語名のほうの由来がナゾめいてますが。※そう、いまさら気づいたが、ベスってなんのことだろう、、。
では、戦闘コマンドのスペイン語を確認しましょう。
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たたかう=ataque
日本語でも「アタック」なんて言いますから、問題ないですね。「アタケ」と呼んで、「攻撃」です
じゅもん=magia
これは先のメニューコマンドでも調べたコトバですね。「マヒア」と、g音の読み方だけ、注意してください
にげる=huye
これはちょっとだけややこしい。本来の「にげる」は、huirとなります。これがちょっと不規則な変化(とはいっても英語の動詞の不規則さほどひどくはないですが)をして、自分が逃げるときは「huyo」、三人称の場合に「huye」となります。y音はこれまた地域差があるので難しいのですが、一般には、huyeは「ウジェ」と読むところでしょう
どうぐ=objeto
メニューコマンドでの「どうぐ」はitemだったのに、こちらではobjeto(オブヘト)となっています。objetoのほうが、「使う対象」というニュアンスになるから、あえて戦闘コマンドでは「objeto」にしている(?)のかも。
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▼サンプル例文!いろんなものから逃げてみましょう!▼
せっかく「逃げる」を覚えたので、いろんなものから逃げてみましょう!
ここでは一人称の「huyo」のほうを使って練習します。
Huyo de limo.
「スライムから逃げる」ですね。よほどHPが残り足りないときですね。
Huyo de rojo limo.
「スライムベスから逃げる」とき。ちなみにrojoには左翼の意味もあるので、 rojo limoとは中南米的に考えると「左翼ゲリラのスライム」とも読める。キューバ革命にスライベスが紛れ込んでいたら面白かった。
Huyo de la policia.
こちらが、警察から逃げるとき↑で、
Huyo del robo.
こちらが、強盗から逃げるとき↑です。
どちらも、スペイン語圏旅行中に、遭遇しないようにしたいシチュエーションでございますが。
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