幽霊の姿を「ババーン!」と出してくれるそのサービス精神に拍手!夏休みにぴったりな心霊スポット探検映画『コンジアム』【フェイクドキュメンタリーを止めるな!】
皆さん、こんにちは。ホラー映画好きなヤシロです。
ひさびさにフェイクドキュメンタリー系ホラーのオススメ紹介記事をやりますよ。だって夏ですからね。
今回は韓国映画『コンジアム』を紹介します。だって夏ですからね!
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こんなに「夏に見るのにピッタリなフェイクドキュメンタリーホラー映画」もそうはあるまい。だって、つまり、肝試し映画ですもの。
【あらすじ】ある韓国の若者たちが、動画配信の為に、カメラを持って精神病院の廃墟に忍び込む。ありがちな「心霊スポット突撃動画」を生配信して閲覧数を稼ぎたいだけの目的の筈だった。だが彼らはやがてとてつもなく恐ろしい体験をすることになる、、、
↑と、あらすじは本当に、これだけ。シンプルです!
そして、最初はなめきった態度で廃墟の中を歩き回る若者たちが、後半、マジ泣きマジビビリの地獄を見ることになる、というのも、まさに期待通り。
ところがこの『コンジアム』という映画を強烈な印象にしているのは、
後半になると、もう、「すごい!まだおかわりがあるの!?いやもう幽霊ですぎ!大ボリューム!おなかいっぱいです!ありがとう!」と喜びの声をあげてしまうほど、
堂々たる幽霊ジャンプスケアの大サービスなのです!
いやあ、皆さん、こう思ったことはありませんか?
「心霊スポットに忍び込んだ若者が真の恐怖を味わう」うんぬんの映画って、アメリカにも日本にもよくありますが、おうおうにして、幽霊が画面の陰にチラリと見えるだけとか、窓に影が映るだけとか、そういう演出のものが多くて。
「いやあ、多少、やりすぎでもいいからさあ!あっちこっちから、バーンとかドーンとか、威勢よく幽霊が堂々と姿を見せてくれるようなド派手な心霊スポット探検モノって、たまには、ないの?」と。
ありましたよ!!!
それが『コンジアム』!!
まあ、「お化け屋敷のようにたっぷりオドカシてほしい!」という怖いモノ好きの方のために作られた映画といってよいので、細かい解説は恐らく不要、涼しくなりたい夜にぜひ見てください、
という意外には特にないのですがw、
なにせ、この映画を何遍も見てしまっている私としては、私自身がお気に入りのシーンを以下に列挙しておきます、この映画を観た人の共感がひとつでも得られると嬉しい↓
・人形の位置が変わってた時にはビックリした(あの人形はもともとデザインも気持ち悪いし)
・「生きよう」が「タヒね」に変わってたのも気づいた時にビックリした(物理現象としてはナゾすぎるけどw、確かに私もビビった)
・幽霊が特別出てきていない場面でも、いきなり登場人物の誰かが「うわあ!なんだあれは!」と大声あげるの、時によっては幽霊より怖いのでやめてほしいw
・登場人物の中ではジヨンさんが可愛いな、、、と思ってたら後半あんな顔になってしまうとはw
・ところでテントの中でみんなで食べてるの、もしかして辛ラーメンですか?なんかめちゃくちゃ美味しそうな調理方法をしていたんですが、たぶん辛ラーメンだよね??(私も大好きでよく買う商品だが、あのテントの中で作ってたのはやけにうまそうに見えた)
いやあ、それにしても、
私はどちらかと言えば、ハリウッド映画に強い人を自負しているつもりなのですが、こういう「心霊スポットもの」となると、やはり、日本、韓国、台湾、中国の、東アジア作品が、いいですねー!
こういうのは結局、風土がある程度似ている国のものこそ、ノリやすいですよね、、、!
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