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【封印するつもりだった記事】女性への暴力描写がある日突然コワくなったこと

これは、以前に、下書きとして用意した記事ですが、

読んだ人によっては「キツい」と感じるかもしれない内容と思い、下書きのまま封印していました。

でも、年の瀬ですよね。

下書き整理の意味を兼ねて、できるだけ、やわらかい言い方にして、公開します。

↓↓↓

さて。

まず、私がnoteで続けている【夢日記】に慣れていない方は、↓これを書いた時点で驚いてしまうかもしれませんが、本当のことなので書きましょう、

以前の夢日記に出てきた通り、私は今年、「いわゆる、男性の、モノ」が、体からポロリと取れて、おかげで身も心も何かから解放されたような自由を感じ喜んだ、という印象的な夢を見ました。。。

突飛な印象になるとは百も承知で書いております。なお、この件の詳細記事は以下↓

今日のお話は、↑この夢を見た後の私の変化のこと。

突然、映画や漫画やゲームの中で、女性が暴力的な扱いを受ける場面が、「怖い」「気持ち悪い」と感じるようになったのです。

まあ、ありがちな展開で言えば、

特にエロ系というわけでもない成年向きSF等、

たとえば「ゾンビだらけになった世界で生き残ったわずかな人間たち」の物語で、ヒロインが行く先々で絶望した男達に性的な暴力を振るわれて、服を破かれたりする場面が、「お色気サービスショット」として何度も出てくるような、ああいう系統ですね。

昔は、別に、そういうものを普通に「表現のひとつ」として受け止めていました。

それが突然、身体的に受け付けなくなった。

まあ、以前は、私も「もしこういう世界になったとしても、自分は男性の側だから、こんな目には合わないしなー」と無意識に考えて、ヒロインの側には感情移入していなかった、、、ということでしょうか。

ところが、歳をとり、まして、その気になれば「男性」を捨てることができるのだ、という怪夢を見た後は、この構図が崩れた。

そして、ここからが考察のしどころですが。

そうはいっても、こういうコンテンツはこれからもたくさん作られるだろうし、規制しても裏の世界に逃げるだけだし、もっと言ってしまえば、私だって若い男性の頃は、こういうものが「ドキドキして楽しい」と思っていた時期もあったわけだから、歳をとった私がそういう心境になったからといって、「そういうものを見るのはやめろ」などと言う気はない。自分が若い時は平気で見てたのですから。

ただし、

いま、中年となった私の個人的な経験ですが、

「ある日突然、そういうものを平気で消費していた自分が、自分で嫌になる日が来るかもしれない」とは、ぜひ、知っておいてよい気がする。

そして、月並みな言い方にはなりますが、

やはり、大人の社会では、「そういう暴力的な描写は『本来はこっそりと隠れてみるべき、危険なもの、隠されるべきもの、憎まれるべきもの』という前提は共有されていたほうがよい」とは思う。

だって、

ここ数年の戦争やテロでも、結局、そういう場から報告が上がってくるのは、女性への暴力事件じゃないですか。男性に生まれた者として、「男性ってなんなんだろう」と疑問に思わずに生きるにはあまりに、現実に日々起きてることが、、、あのう、、、そのう、、、。

男性に生まれた以上、私は男性なわけですが、先述の私の夢のように、日によって「男性」を自在に着脱できたり、もっともっと、男性の「野性」をコントロールできてしまえば一番いいのですがね。。。

そういう意味で、「別に男をやめちゃってもいい」という、先述の夢のメッセージは強烈でしたし、意義深い。

まあ、私はもう少しひねくれた生き方を選んだわけで、

身体は男性のまま、ネット上ではそもそも人間じゃないウサギ顔のカートゥーンっぽいキャラになった
wというのは、私は、ずるいといえば、ずるいが、でもこれも、生き方の工夫といえば、工夫です。だって、「男らしさを、男らしく、ストイックに克服せよ」というのもなんか変だし。

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