「仕事でぶつからないと異文化の相手の本質は理解できない」カンフーすることで相手を見抜くマトリックスのキャラみたいに(※今日は怪談ではないです)
マトリックスリローデッドに「セラフ」という東洋人キャラが出てきますが、あのどことなく神秘的なキャラ、昔から大好きです。
彼は「(カンフーで)戦うことで相手の正体を見分けることができる」という設定。よって、主人公のキアヌ・リーブスにも、いきなり襲いかかってきます。
で、戦っている途中でとつぜん、
「待った!ここまで!
いや、失礼しました。あなたは善の側だと理解できました。
私は戦うことで相手の正体を見抜くことができるのであえて仕掛けさせていただきました。お許しを」
みたいなことを言って、その後は強力な仲間となってくれます。カッコいいですね。
何が言いたいかというと、ビジネスの場でもこういうことありませんか?特に外国の方の理解として。
よその国の人を知りたいとなったとき、国際交流会とか、観光旅行を重ねていてもダメで、
やはり一度、ガチでマネーと責任のかかる仕事を一緒にやらないと(あるいはライバルになってみないと)、本当のところの良さも悪さもわからない。
それを考えると、スマホどころか『地球の歩き方』すらない時代に外国に乗り込んでいった昭和の企業戦士たちに、なんだか、やはり、私の世代は国際交流で結局負けてる気がする。
・・・と、この連休に1980年代の中東で働いていた人の話を聴く機会があったとき、強く思い知らされたことがありまして。
インターネットでいくら情報を集めていても、やはり、ガチで一度は、やりあってみないと、異文化理解ってのは上っ面で終わってしまうのかもしれない。
じゃあ私も、私の好きな国に、いつかビジネスでぶつかっていかないと真に「相手の国を理解している」とはいえないのか、いつかやるべきなのか。
でも待てよ、私がこのnoteで「いつかとことん理解したい国」と言ってきたのは、アルゼンチン、メキシコ、トルコ、ギリシャだ。こうして並べてみるとどれも仕事で乗り込むには手強そうすぎるw
でも、夢としては、いつか張り合ってみたい気もする四天王。
もはや人生の残り時間とも相談だ。
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