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【海外マンガ事情】西欧各国での日本マンガ・ご当地コミックの売れ筋ランキング分析(2019.07.29~2019.08.04)

先週の記事に引き続き、今週分の「海外市場での日本マンガ売れ筋データ」が揃いましたので、以下7/29~8/04分データの公表と考察を行います!(※データの収集方法はこちらの過去記事を参照ください)

■amazon.comでの日本漫画売れ筋トップ20(2019/07/29~2019/08/04)

特筆すべき点は、狭義にはマンガではありませんが、ゼルダの伝説オフィシャルガイドブックのランキング参入でしょう。以下のようなハードカバー装丁で出ているシリーズの世界観ガイドブック&公式資料集です。

こんなのであれば、オシャレとして本棚に飾っておきたい気もしますね!ちなみにamazon.comの販売ページはこちらです↓

よく言われることながら、北米市場における『ゼルダの伝説』シリーズの人気は本国日本以上

北米方面(USA・カナダ)に留学やホームステイをする機会のある方は事前にゼルダの伝説のネタを仕込み、上記のような本を参照して英単語で話せるようになっておくと何か役に立つかもしれません。

ゼルダに限らず「ニンテンドー」ブランドは北米圏で強力なので、英会話に混ぜ込めて話ができるようになっておいて損はないはず!相手の世代にもよりますが。。。

■amazon.comでのアメリカご当地コミック売れ筋トップ20(2019/07/29~2019/08/04)

アメリカのコミックランキングに乱入してきたのはガース・エニス作の『The Boys』。

私も詳しくはないのですが、スーパーヒーローたちを抹殺する立場の工作員たちを描いた「アンチ・アメコミ世界観」設定の野心作とのこと。

作者のガース・エニスは北アイルランド出身のアメコミライター。アラン・ムーアにせよ、ニール・ゲイマンにせよ、イギリス方面出身のアメコミライターというのはマニア好みのヒットメーカーに育つ傾向がありますゆえ、このガース・エニスも今後の注目株かもしれません!

■amazon.fr(フランス)・amazon.es(スペイン)・amazon.it(イタリア)でのコミック売れ筋トップ20(2019/07/29~2019/08/04)

今回は特筆事項ないため、3か国についてはランキング表のみでサラリと。

▽フランス▽

▽スペイン▽

▽イタリア▽

それではまた、次回分のデータがたまったところで、ランキングを集計し公開します!

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!