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また夢日記やります!が、、、

こんなに痛快な夢は久しぶりで、

とても楽しかった!

夢の中で私はギリシャのメテオラ(μετέωρα)の山中におりました。メテオラというのは私が昔、父に連れられて行ったことのある山で、↑このイラストにできるだけ印象画として描きましたが、

ドラゴンボールの風景みたいな、漫画のような岩山がボコボコ、ボコボコと立っていて、さらにそこにギリシャ正教の修道院がポコポコポコポコと建っていて、さらにそれらの間を石段が迷路のように結んでいるという、

まるでファンタジーロールプレイングゲームに出てきそうな宗教の町です。ここに私は小さい頃に連れて行かれたことがあったので記憶の中で印象が強力だったのですが、

今日の夢では、私はこのメテオラの修道院で、何かのきっかけで、悪のスパイ組織に追いかけられることになり、

シトロエン2CVに乗って、大カーチェイスをやってきました!

私は(自分では乗ったことがないのですが)このシトロエン2CVという車が大好きです。フォルムがかわいいからですが、、、。

そしてこの車で、ギリシャの山岳地帯の、細々と切り立った山道を爆走していると、

黒いベンツに乗って追いかけてきていた悪党軍団が続々と、細い車道を曲がりきれずに崖から転落したり、互いにぶつかってクラッシュしたりしているのが、なんとも痛快でした。

なんだかハリウッド映画のようなカーチェイスのシーンの楽しさは、それはそれとして、

今回の夢で気になったのは、やはり、子供の頃に父に連れて行かれた、ギリシャという国の風景が、自分の夢の世界にいきいきと鮮やかに残っている点でしょう。

1990年代、私の父の仕事は絶好調で、持ち前の語学力を活かして、中東や東ヨーロッパで仕事をしていた。そんな父はある夏休み、普段は仕事仕事でなかなか僕と話す機会もなかった埋め合わせなのか、彼の仕事先であるギリシャに僕を連れて行ってくれて、メテオラを含め、いろいろな観光地を見せてくれました。

だから、まあ、、、私の夢に、ギリシャの風景が出てきた時は、これは間違いなく、、、

父の姿は一瞬たりとも出てこなかったとはいえ、「父」の思い出がどこかにずっと漂う夢でしたね。

今から思えばあの時の父はまさに「24時間戦えますか」の煽りの中で体がボロボロになるようなスケジュールで働いていた筈だが、そんな合間に自閉症傾向バリバリな私を引きずりてギリシャを見せてくれたこと、感謝しかない。

よしんば、それが、悪のスパイ組織に追いかけられながらハチャメチャなカーチェイスをする、という素っ頓狂な展開の夢であっても、私は、夢の中での、やけにリアルな「ギリシャの山岳風景」に、父を感じた。

「父さん、、、?」

夢の中の、ギリシャの青空に、ぼくはそう、呼びかけてみてしまった。

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!