【紙の本で読むべき名作選#24】スクウェアエニックス出身デザイナーと薬学のタッグ！？「王子様のくすり図鑑」で電子書籍を越えてゆけ！
私もRPGのドンピシャ世代ですから、こういう絵柄には思わず反応してしまいます。「なんだか見たことのあるイラストの本が書店の専門書コーナーにあるなあ」と思っていたら、はい、これはまさにスクウェア・エニックス出身の、松浦聖さんのイラストでした。ただし、ゲーム本でもラノベでもありません。キチンとした薬学の本です。
薬学なんて、これまで知識もなかったし、もともと興味もなかったのに、この本、イラストに惹かれて、最後まで読み通してしまいました、、、。
中身は、こんな感じ。
いやでも「タミフルとイナビルはインフルエンザウィルスの活動を抑制する効果がある」と絵柄で暗記できてしまいますな。
イラスト豊富な本（しかもゲームやマンガ界のデザイナーさんの手腕）をパラパラと読むことでの、内容の暗記効果、なかなか侮れないのでは？と思った読書経験となりました！
スクウェアエニックス流行の世代でないと、ピンとこない絵柄では、あるかもしれませんが、企画としてはかなり面白い試みと感嘆いたしました。
子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます！ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです！