夢の中に「特に恋愛感情などないはずの異性」がしつこく出てくる謎をマジメに考察してみた

この話は、前にもnoteで、たぶん、二回くらい記事にした記憶がある、、、だから前からの私のフォロワー様は「あれ？このウサギ顔の人、同じ話を去年、一昨年にもしてなかった？」と思うかも。

でも、私の夢見の中で、何度も何度も起こることなので、どうしても私は気になる。

だから、またこの話をします

問題は、私が夜見る夢のことです。

ええと、、、どうなのですかね、皆様は、私と同じような夢って見ることあるのですかね？

つまり、私の夢に、何度も何度も、ある女性が現れるのです。

万が一のことを考えて個人を特定できるような情報は書きませんが、まあ、私が過去において、学友だった人というか、ちょっとした仕事仲間というか、そういう意味で、一時期、いつもコンビを組んでた異性の方です。

まず、これは断言しますが、その人と私の間には何の恋愛関係もなかった。

たまに「そんなことないでしょ？夢に何度も出てくるお相手ってことは、ちょっとは何かあったんでしょ？ニヘラニヘラ」と食い下がられることもあるのですが、ほんっっっとに、何もなかったんですw。ほんとよ？

まあつまり、仕事を進める上で「やけに相性のよい仲間」という感じのみでした。

その証拠に、プロジェクトが終わった後は、しぜんに連絡がなくなりました。それだけ。

ところが、この異性が、その後の私の人生、しつこくしつこく、何度も、私の夢に出てくる。

夢の中でも恋愛的な要素は生まれません。ふと振り返ると、後ろにニコニコと笑いながら立っている、とか、そんなふうに、脈略もないところで、ふと、立っているだけなんです。夢の中で。でも、その笑顔が凄くよいので、夢の中の私は「え！〇〇さん？どうしてここに？、、、でもそんな楽しそうに笑っている笑顔を見れて嬉しい」みたいな、中学生男子みたいな反応をするw

なんなのですかね？この夢の世界での、その人の登場パターンて。

よくわからない。よくわからないけど、身も蓋もない言い方をすると、たぶん、私の中でその人は、

一種、宗教的な神格化をされているのかもしれませんね。

恋愛とか、異性関係とか、そういう俗なことを超越した、「理想の女神像」のようなものとして、私の脳に彼女の印象はインプットされちゃったのかもしれません。

つまり、さきほど、

実際の人生では「その人との間には、恋愛とか異性関係とかはなかった」と私は言いましたが、

めちゃくちゃ仕事上のコンビ相性はよかったのに、俗な恋愛感情などナシで、きれいな関係で終わった、というところが、むしろキーワードかもしれません。少しでも色恋沙汰の予感があった相手なら、むしろ、こんな夢への登場の仕方はないでしょうね。

どうなんですかね、皆様は？

小学校の時のクラスメイト、中学、高校、大学の時のクラスメイト、あるいは若い頃の会社での同僚、そんな中での異性で、「現実には恋愛感情にはならなかったのに（あるいは、ならなかったがゆえに？！）、凄く『よい人』として、きらきらと夢に何度も登場してくる異性」なんて、いるのでしょうか？

そういう夢を見ると、「ああ、あの人は、今どうしているのかな？」なんて、気になったりしませんか？

でも、私は、そういう夢を見たからといって、その人の連絡先をなんとか見つけて、再会したい、なんてことは考えないようにしています。

たぶん、現実では、とても清潔な感じで、互いのイヤなところも見せないうちに別れたから「こそ」、夢の中でそういうキラキラ存在になっていると思うんですよ。

そういう存在ならば、たぶん、

夢の世界の中で理想化されているままに、そっとしておき、現実には、再会しないほうが、きっと、よいのだ。たぶん。

※私がこういうことを考える時に参考にしてるのは、プロの世界ではどうやら「今やもう古い」と言われがちながら、やはりシロウトには面白くてわかりやすいフロイト先生の『夢判断』ですかね。でも、もし私のこの記事↑をフロイト先生が読んだら、おそろしい深層構造を「分析」されちゃいそうで怖い気もする、、、。ともかく、参考図書、というか、オススメ文献として挙げておきます。フロイトは古くなったようですが、「夢分析というものは、人間理解の上で、かなり有効な領域」という彼の直観には共感するのですけどね、、、プロの精神医学世界では今はどうなのかわからないけど、シロウトが読み物として読む上ではやはり、これ、面白い。

夢判断 上 (新潮文庫 フ 7-1)