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スペインのマンガ事情と歴史がすべてわかる究極の書籍を発見!その名も”Gran catálogo de la historieta”、よくぞまとめてくれました!

以前の記事で、スペインの非営利団体TEBEOSFERAがネット上でスペインのマンガの総攬データベースを公開している、という話をさせていただきました(⇒https://www.tebeosfera.com/catalogos/)。

その同じ団体のサイト内にて、このような出版物の紹介がされておりました。

ちょっとこの仕事ぶりは、素晴らしくないですか?! 1880-2012までにスペインで出版されたマンガ作品の一大カタログ、とのことです!

内容としては、この130年間に発行されたスペインコミック15,000点(!?)の字引として使える上に、

以下のような統計資料も掲載、スペインでのマンガの歴史を数値から読むこともできそうです(アメリカ作品が59%、その次に日本作品が14%輸入を占めているのだ、というグラフがありますね!)。

「スペインって国では、非営利団体がここまで自国のマンガを情熱的にまとめているのか!」と純粋に感動してしまった次第です。

同時に、どうしてスペインはこんなにマンガ文化に対して熱くなれるのか(世界的には、アメコミ、日本マンガ、フランスのバンドデシネが三巨頭で、スペインのマンガなんてぜんぜん認知度は低いはずですが!?)と、ますますこの国に好奇心が湧いてしまったのでした。

こちら、スペインのamazonでも販売しておりました。日本からも注文可能です。

60ユーロです。安いものではありません。いや、率直に、かなり高価なものですね。。。

でも、注文しちゃいました、、、。まるまるスペイン語の本だというのに、ちょっと無謀かなw

無事、到着した暁には、がんばって全部を読み解こうと思います。

面白い内容があったら、noteでも紹介しますね!

ただし、もしこの話題について続報がなかったら、「届いたけれども内容がいまいち想定外で、支払った出費を思い出してうちのめされているのだ」と推測してくださいませw。

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!