【紙の本で読むべき名作選#23】写真の美しすぎる「ふしぎの祭り」で電子書籍を越えてゆけ!
日本各地の「伝統的な祭り」は、いうまでもなく、貴重な文化です。
民俗学の学術論文10冊を読むよりも、日本各地の有名な祭りや珍祭奇祭10個に参加してくるほうが、はるかに「日本文化の深層」に触れることができるでしょう!
それほどに貴重な文化遺産、「日本の祭り」ですが、残念ながらそれらは各地で消滅の危機にあります。
それらを救うことができるのか?全部を救うことはできないにしても、何割かは次世紀に継承できないか?
議論がいろいろある領域ですが、まずは以下の本などを読んで、どれだけ「日本の祭り」のポテンシャルが奥深いかを感性で味わいなおすところから始めてみては、いかがでしょう?
この本は、「雪」「鬼」「闇」「炎」などのキーワードを設けて、日本各地の珍しい祭りを写真付きで紹介しているものです。こういう本を読まないと知り得なかったような、珍しいお祭りの話が美しい写真と共にどんどん出てきます!
個人的に、いいなと思ったのは、秋田県の「七夕絵どうろう祭り」↓
山口県の「先帝祭」↓
千葉県の鬼来迎。ちょっと怖そうですが、、、↓
祭りの維持の問題は地方再生の話とがっつり絡み合っているので、解決を与えようとしても議論は相当に難しい。
でも難しい議論に入る前に、まずはこのような美しい本を読んで、感受性のレベルで日本の祭りに心を向けるのはいかがでしょうか?
そしてとにかく、気になったお祭りには積極的に、観光で出かけていきましょう!
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