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衝撃的なのですが私はもしかしてリバタリアンだったのですか・・・?そういえば道理で・・・

この週末の読書は、三浦瑠麗さんの『日本の分断』が面白かった。

綿密な意識調査の分析をベースに現代日本の世論のマッピングを行い、

読者にも自己採点表付きの「価値観診断テスト」をやってもらうことで、読者自身はこのマッピングの中のどこにいるかを自己確認してもらう、というもの。立派な啓蒙の本です。

それは本書の中で三浦瑠麗さんが述べている通り、

単純化されたラベリングは便利だ。自分は「保守」だと思っていたのに「リベラル」なのか!?とか、気の合う親友は「介入的保守」だったのか!?などと驚いたりすること自体に、ある種ゲームのような面白さがつきまとい、それによって自分の「選択」を客観視することができる。

という点は、この手の「診断テスト」の立派な効用でしょう。

それを言うなら私も仰天していることがあり、

ネットに載っていた別の「政治的傾向テスト」を受けた時、私、なんとリバタリアンと出たのです。

そして、三浦瑠麗さんの本書においても、「自由至上主義」と出た。これは三浦瑠麗さんいわく「日本では極端なリバタリアンというのはいないので、名称を自由至上主義とした」とのこと。ええ!といつことは、やっぱり私は傾向的にはリバタリアン側なの!?

これこそ、まさに、客観的な「診断テスト」の効用です。そうか、、、私はどちらかといえばリバタリアンを批判しているつもりだったのに、テストを受けるとリバタリアン側にプロットされるのか、、、

いささか衝撃的ですが、でも、たしかに、アメリカの著名人で言えばクリント・イーストウッドとやけに意見が一致するな、とは前から思うていましたw。なるほど道理で・・・

みなさんも是非、受けてみてはいかがでしょう?自己認識とテスト結果がズレたとしても、それはそれで貴重な気づきになる筈かと!


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