BRAHMAN
今から二十数年前、青春真っ只中でした。高校時代、学校が終わったら直ぐに仲間と集まり、海に行ったり、友達の家で集まってとりとめもない話をしながら過ごしていました。
そして、そこにはいつも音楽がありました。
時代は90年後半、バブルが弾け、少し経った時でしたが、高校生には今以上にパワーがあった時代のように感じます。
テレビでは若者特集が組まれ音楽もサブカル的なジャンルが流行ってました。
音楽誌以外のBoon、fine、ストニュー、eggなどでもメロコア特集が組まれるくらい流行っていた。
メロコア!
その中でもカリスマ的な人気を誇ったのがそう!
ブラフマン!でした。もちろんアルファベットの綴りも覚えいます。BRAHMAN!
沖縄の音階を取り入れ、教員免許をもっているボーカルのTOSHI-LOW。
当時はこのネタが大流行りでした。
いやーかっこ良かった。ハイスタもとんでもなく流行ってましたが。
自分達の周りはブラフマンにどハマり!
周りの友達、全員が「A MAN OF THE WORLD」を買ってました。
不良も真面目な子もブラフマン良いよねー!で仲良くなる時代。今よりも音楽の優先順位が高い時代でした。
周りはヤンキーが多かったですが、みんな音楽を通じて仲良く遊んでました。
ジャケ買いしたw(懐かしい!)〇〇が良かったから聞いた方が良いよー
CDを借り、MDに録音!
学校の授業中は上手く袖からイヤフォンを通して音楽を聞く。
英語は苦手だけど歌詞の意味を理解したいから英語の授業を真面目に聞いてみたり。
まぁーいつもちゃんとしろって感じですが。
音楽が重要で、イケてる、今は使わない言葉だと思いますが、その条件に音楽通であることが入っている時代でした。
CDの持ってる枚数が、プリクラ枚数並みに重要な時代。音楽通であることで一目置かれる。
音楽好きには良い時代でした。
久しぶりにブラフマンを聞いて。
当時の思い出に浸りながら、やっぱり!
「A MAN OF THE WORLD」は全曲良い!
当時もどの曲が一番良いか。議論してました、どれも良すぎてみんなバラバラでしたね。
はじめてライブに行ったのもブラフマンでした。
あぁーほんとっ懐かしい。みんな元気にしてるかなぁー。
コロナで地元の仲間とは会うことが難しいので寂しいですね。
今度会った時はブラフマン、メロコアの話をしたいですね。
あぁー早くコロナおさまって!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?