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だもの。


今日は、うちの老人ホームから異動する
リーダーさんの送別の日。

集まっての送別会はできなかったので、
お祝い(?)の品と、お花を送らせてもらった。

皆に送ってもらって、

…いいなぁ。




さて、
昨日の文章に書いた、
新リーダー(Aさん)に対する、
職員さん(Bさん)の意見。

『仕事はできるけど、職員への配慮がない』
について。


Aさんを、配慮ができない人なんて
思ったことなかったので、
Bさんの意見を聞いて意外だった。


新人さんへの指導は丁寧で親身、
ユーモアもあって、僕はAさんを信頼していた。


Aさんが冷たい…?と思いながら、
Bさんの話を聞いていくと、
確かに…と思うところも。

もしかして、
僕は気に入ってる職員さんだから、
贔屓目で見てしまっていたのか…?


と、今日1日、
新リーダーの仕事ぶりを
こっそり見させていただいていた。


結果、確かに気になるところはあった。

でもそれは、なんか悪いとこないかな…
と思って、の目線で。

そんな目線で、
Aさんを見ている自分がしんどくなった。




確かに気になるところはあった。

あったよ?

でもやっぱり、信頼できると思った。


これはもう、個人の、
好き嫌いっていう話なのかもしれない。


入居者さんのことはやっぱり見てるし、意見をしっかり上げてくれる。

職員さんに向けて『大丈夫ですか?』
っていう声はださないけど、見てないわけじゃない。

今年初めて半袖着てた時に、
『クールビズですか?って思った』と、後日言われた。

見てるのは、見てる。言わないだけ。



逆に、
なぜそこまでできてるのに、
見てるのに、聞かないのか?

言語化が得意ではないのか、
いちいち声には出さないのか。

すごく気になってきた。




そりゃ、僕含めて、多分色々ありますよ。
相性とか、タイミングとか、性別とか、体調とか。


全てを理解して、
全てを平等に見て、
全てに愛を注ぐ。


神さまじゃないし、
そんなことできるかいな。




結論、

『せっかく信頼してたんやから、わざわざ悪いとか見なくていいやん。』

贔屓目で見たっていいじゃない。

人間だもの。





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